報道発表資料 大阪市立中学校における熱中症による生徒の救急搬送について
2023年6月30日
ページ番号:603350
問合せ先:教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当(06-6208-9032)
令和5年6月30日 17時30分発表
大阪市立中学校において、令和5年6月30日(金曜日)の体育の授業後、1年生24名の生徒が体調不良を訴え、そのうち23名が救急搬送されました。
このたびの事案が発生しましたことにつきまして、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして、深くお詫び申しあげますとともに、再発防止に努めてまいります。
1 発生場所
2 概要と事実経過
令和5年6月30日(金曜日)、2・3時間目に、1年生4学級(在籍計117名 授業参加114名)による体育の授業で、男子が水泳、女子がシャトルランを実施した後、教室での学習中に24名の生徒(男子1名 女子23名)が体調不良を訴え、そのうち男子生徒1名、女子生徒22名が13時ごろ救急搬送されました。
その後、救急搬送された当該生徒は、病院での処置が終了後、帰校もしくは帰宅し、保健室で休養していた1名の生徒もその後、復調しました。
3 発生後の対応
救急搬送された当該生徒につきましては、点滴等の処置を受けた後、病院で保護者に引き渡し帰宅、もしくは付き添った教職員とともに帰校し、その後、保護者に引き渡し帰宅しました。
また、保健室で休養していた1名の生徒は、13時までに復調し、教室に戻りました。
全ての生徒の保護者に、事案の経緯について説明しました。
4 再発防止について
教育委員会といたしましては、これまでも、各校に対して、体育時における熱中症防止について指導をしていたにもかかわらず、このような事案を起こしたことについて深く受け止めております。
当該校のみならず、全市立小中学校に対し、体育の授業時及び運動部活動時等における、熱中症事故防止の取組について、改めて周知徹底してまいります。