報道発表資料 大阪市立小学校における個人情報を含む文書の誤配付について
2023年7月20日
ページ番号:604682
問合せ先:教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当(06-6208-9192)
令和5年7月20日 15時10分発表
大阪市立小学校において、令和5年7月19日(水曜日)、児童の個人情報を含む文書67名分を誤配付していたことが明らかになりました。
このたびの事案が発生したことにつきまして、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして、深くお詫び申しあげますとともに、再発防止に努めてまいります。1 概要と事実経過
令和5年7月19日(水曜日)に、ある大阪市立小学校の担任教員が、当該校が独自で作成している各児童の身長及び体重の成長曲線や肥満度曲線を記載した文書(以下、「成長曲線にかかる文書」という。)を児童31名に配付する際、児童それぞれに配付すべきところを、「成長曲線にかかる文書」に各児童の個人情報が記載されていると認識していなかったため、児童名を確認せずに配付しました。
当日に、別の児童名が記載された「成長曲線にかかる文書」であることに気づいた保護者から学校に連絡があったことから調査したところ、児童31名分の「成長曲線にかかる文書」の誤配付が判明しました。また、他の担任教員に確認したところ、他に2学級の担任教員が、同様に資料に記載された児童名を確認せずに、配付していたことが分かりました。また、誤配付の可能性がある児童94名の保護者に連絡し、3学級計67名分の誤配付が判明しました。
2 文書に含まれる個人情報
3 判明後の対応
4 原因
5 再発防止について
教育委員会といたしましては、これまでも各校に対して個人情報の管理の徹底を指導していたにもかかわらず、このような事案を起こしたことについて深く受け止めております。
当該校に対しましては、個人情報管理に関する校内規定を点検し、再発防止策として、本件に限らず児童にかかる配付物について事前に内容を十分に確認するとともに、複数人でも確認するよう管理の徹底を指導してまいります。
各校に対して、今回の事案を共有するとともに注意喚起を図り、個人情報の管理の徹底と、さらなる意識の向上について指導し、再発防止に努めてまいります。