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報道発表資料 大阪市立小学校における令和5年度大阪市小学校学力経年調査の調査問題に関する内容の一部未指導について

2023年12月5日

ページ番号:613866

問合せ先:教育委員会事務局 初等・中学校教育担当(06-6208-9032)

令和5年12月5日 18時30分発表

 令和5年12月5日(火曜日)に、大阪市立小学校において実施された「令和5年度大阪市小学校学力経年調査」(6年生)の社会科において、調査問題に関する教育内容を一部未指導のまま、調査を実施したことが判明しました。
このたびの事案が発生したことにつきまして、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして、深くお詫び申しあげますとともに、再発防止に努めてまいります。

1  事案の経過

 令和5年12月5日(火曜日)、ある大阪市立小学校において、大阪市小学校学力経年調査(6年生)を受けた児童より、社会科の問題に未学習の内容があったとの申し出が学級担任にありました。

 すぐに当該学級担任が確認したところ、調査問題のうち大問9の範囲について、当該学級36名の児童へ未指導であったことが判明しました。

 また、6年生の他の1クラスにおいても、社会科の大問9の範囲について、36名の児童へ未指導であったことも判明しました。

2  判明後の対応

 令和5年12月5日(火曜日)、対象となる児童に対して、それぞれの学級担任が謝罪しました。

 また、同日、児童を通じて保護者宛てに謝罪文を配付しました。

 未指導の範囲については、今後の授業において学習します。

 なお、点数の取扱いにつきましては、現在検討中です。

3  原因

 職員連絡会等で全教職員に対して、履修にかかる指導を行っていましたが、各教科の進捗状況についてきめ細かな把握ができていなかったことが原因です。

4 再発防止策

 教育委員会といたしましては、当該校に対し、全ての教科において年間指導計画に基づき、教育課程の進捗状況の確認を徹底するとともに、大阪市小学校学力経年調査の出題範囲の履修状況の把握を徹底するよう指導してまいります。

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