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報道発表資料 大阪市立小学校における個人情報漏えい事故について

2023年12月20日

ページ番号:615259

問合せ先:教育委員会事務局 初等・中学校教育担当(06-6208-9032)

令和5年12月20日 14時発表

 大阪市立小学校において、令和5年11月29日(水曜日)、卒業生等の個人情報を含む文書を、別の卒業生の保護者に閲覧させていたことが判明しました。

 このような事案を発生させたことにつきまして、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げますとともに、市民の皆様の信頼を損なうこととなりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。

1  概要と経過

 令和5年11月29日(水曜日)、ある大阪市立小学校において、平成27年度卒業生の保護者2名(以下「卒業生保護者」という。)が来校し、「令和5年度に成人を迎える方を対象にした行事等の案内を行うために、卒業生の住所を教えてほしい」と教頭へ依頼しました。
 教頭は、前任の教頭より、当該校は慣例として歴代PTA会長会が主催する新成人を対象とした行事等にかかる案内に利用することを目的に、卒業時に保護者からの了承を得たうえでPTAが作成した卒業生の名簿データ(以下「名簿データ」という。)を、卒業時にPTA業務を担当する教頭が受け取り、学校のパソコンに保存し、歴代PTA会長会から依頼があった際は、教頭がPTA業務として名簿データの住所録を印刷し提供することを引き継がれていました。

 しかし、教頭は引き継ぎ内容を失念し、名簿データの住所録を提供せず、平成27年度卒業生73名分の学籍に関する記録が記載された「指導要録(様式1)」を用意し、卒業生保護者に住所を書き写すように伝えました。卒業生保護者は、持参した封筒の余白に卒業生の住所と氏名を指導要録(様式1)の住所欄から書き写しました。
 教頭の対応状況を目撃した教職員が、すぐに校長へ報告し、校長は教頭へ作業を中止するよう指示しました。すぐに教頭は作業を中止しましたが、卒業生保護者がすでに44名分の卒業生の住所と氏名を書き写した封筒を回収していなかったため、12月1日(金曜日)16時55分頃に、校長が卒業生保護者へ謝罪及び説明し、当該封筒を回収しました。

2  文書に含まれる個人情報

児童の学籍にかかる記録(児童の氏名、性別、生年月日、住所、保護者の氏名、入学編入学年月日、転入学日、転入前学校名と所在地、転学日、転学先学校名と所在地、卒業年月日、進学先中学校と所在地、歴代校長氏名、歴代担任氏名)

3  判明後の対応

 令和5年12月13日(水曜日)から12月15日(金曜日)までの間に、住所と氏名を書き写された卒業生44名のうち42名の方に対して、校長または教頭より、電話または家庭訪問で事案の説明と謝罪を行いました。残り2名の卒業生については、転居のため連絡がとれておりません。

 12月18日(月曜日)以降、卒業生73名のうち、残りの29名の方に対しても、個人情報が閲覧できる状況であったことについて、校長または教頭より事案についての説明と謝罪の連絡を行いました。

4 原因

 教頭が指導要録の取扱いの重要性を認識していなかったことと、当該校において個人情報の持ち出しにかかるルールの徹底ができていなかったことが原因です。

5 再発防止策

 教育委員会といたしましては、これまでも各学校に対して個人情報の管理の徹底を指導していたにもかかわらず、このような事案を起こしたことについて深く受け止めております。

 当該校に対しましては、個人情報の管理に関する校内規定を点検し、再発防止として、個人情報を含む文書の取扱いや保管などの管理の徹底を指導してまいります。

 また、各学校に対しても、個人情報の取扱いや管理についての徹底と、さらなる意識の向上について指導し、再発防止に努めてまいります。

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