報道発表資料 大阪市立矢田北小学校においてプールへの注水を停止しなかった事案について
2024年7月2日
ページ番号:630303
問合せ先:教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当(06-6208-9032)
令和6年7月2日 14時発表
大阪市立矢田北小学校において、プールへの注水を停止せずに注水を続ける事案がありました。
このような事案が発生したことにつきまして、深くお詫び申しあげますとともに、再発防止に努めてまいります。1 概要と事実経過
令和6年6月28日(金曜日)12時頃、プールの水位が低かったことから、教職員1名が注水作業を行いました。
その際、本来注水作業を行った場合は、職員室ホワイトボードに注水作業中である旨を記載することになっていますが、当該教諭は記載をしていませんでした。
13時30分頃、雨天のためプールでの授業は中止となりましたが、当該教諭は注水の停止を失念しました。
17時頃、教職員2名がプールの浄化装置の停止作業を行いましたが、プールへ注水していることには気づかず、注水は続いたままとなりました。
7月1日(月曜日)1時頃、注水を停止していないことを思い出した当該教諭は、当該校に向かいプールの状況を確認したところ、注水が継続したままの状態であったため注水の停止作業を行いました。
なお、授業などへの影響はありません。2 原因
当該教諭が注水の停止を失念したこと、プール管理にかかる要項に示されていた注水作業中である旨をホワイトボードに記載することを怠っていたことが原因です。
3 再発防止に向けて
教育委員会として、各校園長に対して、プールの管理に係る要項等を毎年確認し、チェック体制を必ず構築すること等の通知を行っているところですが、再度、全校園に対し、教職員への周知徹底を図り、再発防止に努めてまいります。
当該校においては、毎日の浄化装置停止作業の「確認チェックリスト」に「プールへの注水を目視する」という項目を新設するとともに、教職員全体で改めて「注水・換水時の確認事項」について研修等を行い、再発防止に努めてまいります。