報道発表資料 大阪市立中学校における物品契約等にかかる不適切な事務処理について
2024年7月11日
ページ番号:631417
問合せ先:教育委員会事務局 学校運営支援センター 学務担当(06-6115-7719)
令和6年7月11日 14時発表
大阪市立中学校において、令和6年5月に発注した物品契約等について、不適切な事務処理を行っていたことが判明しました。
このような事案を発生させたこと及び事実の判明が遅れたことにつきまして、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げますとともに、市民の皆様の信頼を損なうことになりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。
1 事案の経過
令和6年6月11日(火曜日)、ある大阪市立中学校が行う実力テストの問題用紙の購入及び採点業務契約について、契約内容に疑義があったため、学校運営支援センター学務担当(以下「学務担当」という。)から当該校へ確認を行っていたところ、不適切な契約事務に該当する可能性があることが分かりました。
6月24日(月曜日)、当該校において学務担当の職員が関係教職員に対して聞き取りを行ったところ、5月15日(水曜日)に、教員が契約時に必要な決裁等定められた手続を行うことなく事業者へ口頭で発注し、6月20日(木曜日)に履行が完了していることが判明しました。
2 不適切な事務処理の金額
1件 130,500円
3 判明後の対応
判明後、事業者と契約手続を行いました。支払についても今後、速やかに行ってまいります。
4 原因
教員に加え、事務職員及び管理職についても制度の理解や規範意識が不十分であったこと、管理職の管理監督が不十分であったことが原因です。
5 再発防止策
当該事案を踏まえ、管理職(学校長及び教頭)を含めた教職員に向けて、適切な契約事務を行うため、業務マニュアル等の再確認やコンプライアンスを徹底するよう注意喚起を行い、再発防止を徹底してまいります。