報道発表資料 大阪市立中学校におけるアプリコットジャムの誤提供について
2024年9月27日
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問合せ先:教育委員会事務局 指導部 保健体育担当(06-6208-9140)
令和6年9月27日 17時30分発表
大阪市立中学校において、賞味期限が過ぎたアプリコットジャムを提供し、生徒が食べてしまう事案が発生しました。
このような事態が発生し、生徒ならびに保護者の皆様には、大変な迷惑をおかけしたことを深くお詫び申しあげます。
1 事案経過
令和6年9月27日(金曜日)13時30分頃、給食喫食後に、教職員がアプリコットジャムの賞味期限(令和6年9月8日)が過ぎていることに気づき、1・2年生の生徒が喫食していることが判明しました。
現在のところ、健康被害の報告は受けておりません。
2 発生原因
学校給食で使用する食材や調味料のうち、ジャムなど常温保存が可能な一部のものについては、先送り食材として、使用日の前に事前に学校へ配送されています。
本件アプリコットジャムにつきましては、4月に納品されており、4月の給食献立において提供される予定でしたが、給食を実施しなかったことから、9月27日(金曜日)に繰り延べて使用されることとなりました。
先送り食材については、各学校において、日々の在庫管理を行っております。納品時と提供時に賞味期限など、検品を行うこととなっておりますが、親子給食方式で給食を配送している近隣小学校において、給食提供前の賞味期限の確認を怠ったこと、また当該中学校での検食において賞味期限の確認ができなかったことが原因です。
3 判明後の対応
現時点で健康被害の情報はありませんが、当該中学校で賞味期限を過ぎたジャムを喫食した生徒の家庭へ連絡し、健康状態について確認をしてまいります。
4 再発防止策
教育委員会においては、全ての小学校・中学校に対し、給食調理・衛生管理マニュアルに基づき適切に食材を管理するよう、改めて指導を徹底し再発の防止に努めてまいります。