報道発表資料　大阪市立小学校での給食提供における体調不良者の発生について

　大阪市立小学校において提供された給食の「なまりぶしのしょうが煮」を喫食したところ、一部の児童が体調不良を訴える事案が判明しました。

　令和6年11月14 日（木曜日）、大阪市立小学校2校（阿倍野区、平野区）で、給食で提供した「なまりぶしのしょうが煮」を喫食した一部の児童及び教職員が唇の腫れ・赤み、のどの違和感、息苦しい等の症状が出ている旨の報告がありました。

　今回の症状からヒスタミンによる食中毒の可能性を考慮し、令和6年11月15日（金曜日）、学校が保存している調理済の「なまりぶしのしょうが煮」を検査機関に提出し、ヒスタミンの検査を行ったところ、食品がヒスタミン汚染されていると判断される数値が検出されました。

　保健所と連携しながら原因について調査します。

阿倍野区及び平野区の小学校　2校

児童34人、教職員5人