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報道発表資料 大阪市立中学校における中学生チャレンジテスト問題の選択誤りについて

2025年1月10日

ページ番号:644311

問合せ先:教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当(06-6208-9032)

令和7年1月10日 14時発表

 大阪市立中学校において、令和7年1月9日(木曜日)、中学生チャレンジテスト(2年生)の理科において、選択問題を誤って受験させたことが判明しました。

 このたびの事案が発生したことにつきまして、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして、深くお詫び申しあげますとともに、再発防止に努めてまいります。

1  概要と事実経過

 令和7年1月9日(木曜日)、28名の生徒に対して中学生チャレンジテスト(2年生)の理科を実施した後、受験した生徒より、解答するよう指示された選択問題が履修した学習内容の範囲から出題された問題ではないとの申し出がありました。

 管理職が理科担当教員に確認したところ、出題された選択問題(A・B)のうち、本来受験すべき選択問題Bではなく、未履修である選択問題Aを解答するよう指示していたことが判明しました。

2 判明後の対応

 令和7年1月9日(木曜日)に、当該学年の生徒(28名)に対して、校長及び理科担当教員から経緯の説明と謝罪を行い、あわせて当該学年保護者に文書を配付し、家庭連絡のうえ、説明と謝罪を行いました。今後、生徒の学習評価に不利益にならないよう府教育庁と協議の上対応します。

3 原因

 令和6年度中学生チャレンジテストに係る学校の基本情報確認の際、理科担当教員が「令和6年度中学生チャレンジテスト出題範囲にかかる参考資料」を確認したにもかかわらず、選択問題を誤認し、誤って選択問題Aを解答する旨を府教育庁に報告したこと、また、実施日前日に問題用紙等が学校に到着した際、理科で出題されている問題の確認をしていなかったことが原因です。

4 再発防止について

 教育委員会といたしましては、当該校に対し、チャレンジテストの出題内容及び選択問題について、管理職と複数の教員で確認するよう指導してまいります。

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