報道発表資料 大阪・関西万博のテーマ「いのちを高める」に基づく探究学習プログラムの全体発表を行います
2025年2月19日
ページ番号:647066

問合せ先:教育委員会事務局 初等・中学校教育担当 第3教育ブロック(06-6208-9192)、総務課(06-6208-9098)

令和7年2月19日 14時発表
大阪市教育委員会では、大阪・関西万博シグネチャーパビリオンの一つである「いのちの遊び場 クラゲ館」をプロデュースしているSTEAM教育家の中島さち子さん及び本プログラムの趣旨に賛同いただいたリネットジャパングループ株式会社にご協力いただき、新たに廃棄物のリサイクル等の環境問題を取り上げた探究学習プログラムを実施してきました。(令和6年11月11日報道発表済み)
この度、プログラムの最後として中島さち子さんらを迎えた全体発表を次のとおり実施します。
なお、今後は学習成果を発表する場の一つとして、クラゲ館における児童によるワークショップの開催も予定しています。

実施日時
令和7年2月26日(水曜日)10時から11時まで

実施場所
大阪市立中泉尾小学校 体育館(大阪市大正区泉尾3-23-34)

探究プログラムの内容
- 2025大阪・関西万博のテーマ事業の1つである「いのちを高める」と関連した課題である環境問題(ごみ、リサイクル等)を取り上げ、探究学習を行う。
- 学習の導入段階において、子どもたちにとって身近な存在である学習者用端末を教材として活用する。
- 不用となった端末の解体作業を行うなど五感を活用した活動を行い、ごみやリサイクルへの関心を高め、その後、児童が自ら問いを立て、解決に向けて情報を収集・整理・分析したり、周りの人と協働したりする学習を通して思考力・判断力・表現力を育成する。
授業日 |
時数 |
内容・主な活動 |
---|---|---|
11月12日(火曜日) |
1時間目 |
ごみのリサイクルと都市鉱山のヒミツ |
11月19日(火曜日) |
2時間目 3時間目 |
パソコン解体体験とリサイクルに関する学び |
11月26日(火曜日) |
4時間目 5時間目 |
探究テーマの設定と問題提起 |
12月10日(火曜日) ~2月21日(金曜日) |
6時間目~ 11時間目 |
情報収集・調査・分析等、発表に向けた活動 |

活動の様子1

活動の様子2

実施校及び実施学年
大阪市立中泉尾小学校(大阪市大正区泉尾3-23-34) 5年生55名

取材について
取材を希望される場合は、令和7年2月25日(火曜日)までに大阪市教育委員会事務局 総務課(電話:06-6208-9098)に、9時から17時まで(25日は15時まで)にご連絡ください。
取材中は必ず自社腕章、社員証(記者証)、又は「市政記者カード」のいずれかを見えやすいところに着用してください。腕章等を着用しない方の入校はお断りすることがありますのでご注意ください。
カメラ取材については、1社1カメラでお願いします。
当日の取材に際しては、学校関係者の指示に従っていただきますようお願いします。
駐車スペースはありません。周辺の駐車場をご利用ください。

参考
- STEAM教育:Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art/Arts(アート・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の頭文字を組み合わせた、心躍動する創造的・実践的・横断的な学びを表す造語。科学者や数学者のように考え、芸術家やエンジニアのように創り出す学び方・生き方を象徴しており、世界中で広く推進されている。
- 中島さち子氏:株式会社steAm代表取締役/steAm BAND代表理事/大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー/内閣府STEM Girls Ambassador/東京大学大学院数理科学研究科特任研究員/国際数学オリンピック金メダリスト
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