報道発表資料 大阪市立小学校における個人情報を含む文書の誤配付について
2025年4月22日
ページ番号:652155

問合せ先:教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当(06-6208-9180)

令和7年4月22日 14時発表
大阪市立小学校において、令和7年4月18日(金曜日)、食物アレルギー献立表の受取や返却の点検をするための児童12名の氏名等が記載された名簿(以下「名簿」という。)を誤配付していたことが判明しました。
このたびの事案が発生したことにつきまして、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして深くお詫び申しあげますとともに、再発防止に努めてまいります。

1 概要と事実経過
令和7年4月17日(木曜日)、ある大阪市立小学校の教員がアレルゲンの確認のため食物アレルギー献立表を個別のファイルに綴じ、4月18日(金曜日)に該当する12名の児童に持ち帰らせました。4月21日(月曜日)、12名の児童のうちの1名の保護者から学級担任に対し、児童が持ち帰ったファイルの中に名簿が含まれていたと申し出がありました。
報告を受けた校長が確認したところ、4月17日(木曜日)、教員が誤って食物アレルギー献立表とともに名簿をコピーしたため、別の教員とともにコピーの束から名簿を抜き取る作業をしましたが、1枚の抜き取りができておらず、そのまま児童に配付していたことが判明しました。

2 名簿に含まれる個人情報
児童12名分の氏名、学年、学級

3 判明後の対応
令和7年4月21日(月曜日)から4月22日(火曜日)にかけて、氏名が記載されていた12名の保護者に対する経過説明と謝罪を終えております。

4 原因
個人情報を含む書類について、複数でのチェックができていなかったことが原因です。

5 再発防止について
教育委員会といたしましては、これまでも各校に対して個人情報の管理の徹底を指導していたにもかかわらず、このような事案を起こしたことについては深く受け止めております。
当該校に対しましては、個人情報の管理に関する校内規定を点検し、再発防止策として、名簿等個人情報を含む文書を取扱う際は複数でのチェックを徹底するよう指導してまいります。
また、各学校に対しても、個人情報を含む文書の取扱いについて注意喚起を図り、個人情報の管理の徹底と、さらなる意識の向上について指導し、再発防止に努めてまいります。探している情報が見つからない
