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報道発表資料 大阪市立今市中学校においてプール操作盤の誤操作によりプールへの給水が継続された事案について

2025年6月16日

ページ番号:655736

問合せ先:教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当(06-6208-9191)

令和7年6月16日 16時30分発表

 大阪市立今市中学校において、令和7年6月10日(火曜日)に、プール操作盤の誤操作により、プールへ給水し続けるという事案がありました。

 このような事案が発生したことにつきまして、深くお詫び申しあげますとともに、再発防止に努めてまいります。

1 概要と事実経過

 令和7年6月10日(火曜日)午前11時45分頃、教職員3名がプールろ過機を作動させるためプールの機械室へ入った際、教職員の1名が、プールろ過機の作動方法を十分に認識していなかったことから、誤ってプール操作盤の電動バルブを回して「手動開」にしたため、満水状態にあったプールの水面下にある給水口から、プールへの給水が開始されました。その後、教職員3名は、プールろ過機を作動させ、機械室を去りました。

 6月12日(木曜日)午前1050分頃、水道メーターの確認業者から学校へ、水道使用状況が例年以上であるとの指摘があり、教職員2名がプールへ向かったところ、プールの水がオーバーフローしている状態を確認しました。その後、午後0時45分頃、別の教職員1名がプール操作盤の電動バルブを「手動開」から「自動」に回したところ、オーバーフローが止まったことを確認しました。

2 原因

 当該校の教職員がプール操作盤の電動バルブを「手動開」に切り替えるとプールへ給水されることを理解していなかったことが原因です。

3 再発防止に向けて

 教育委員会として、各校園長に対して、プールの管理に係る要項等を毎年確認し、チェック体制を必ず構築すること等の通知を行っているところですが、再度、全校園に対し、教職員への周知徹底を図り、再発防止に努めてまいります。

 当該校においては、プール操作盤とプールろ過機の操作方法について、再度確認すると共に、関係教職員で改めてプール操作盤及びろ過機の操作手順の確認を行い、マニュアルを作成して研修を行うなど、再発防止に努めてまいります。

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