報道発表資料 大阪市立小学校における個人情報を含む文書の誤配付について
2025年10月8日
ページ番号:662902

問合せ先:教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当(06-6208-9180)

令和7年10月8日 14時発表
大阪市立小学校において、令和7年10月6日(月曜日)に、「令和7年度小学生すくすくウォッチ個人票」(以下「個人票」という。)20名分を誤配付していたことが判明しました。
このたびの事案が発生しましたことにつきまして、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして、深くお詫び申しあげますとともに、再発防止に努めてまいります。
1 概要と事実経過
令和7年10月3日(金曜日)、ある大阪市立小学校の学級担任が個人票と問題用紙を入れた封筒を、学級の児童へ出席番号順に一人ずつ手渡しで返却して持ち帰らせました。10月6日(月曜日)、当該学級の保護者から当該学級担任に対し、子どもが自分の個人票ではないものを持って帰ってきたと連絡があり、個人票の返却を受けました。その後、当該学級担任から報告を受けた管理職が確認したところ、各児童に付番された個人番号と出席番号が対応するように個人票を作成していなかったことにより、個人票を誤配付していたことが判明しました。

2 個人票に含まれる個人情報
学年、組、出席番号、氏名、アンケート及び問題の結果(20名分)

3 判明後の対応
令和7年10月6日(月曜日)及び10月7日(火曜日)に、誤配付のあった全児童の保護者に対して、順次経過説明と謝罪のうえ、誤配付した個人票の回収と正しい個人票の配付を行いました。

4 原因
当該校教頭におけるマニュアルの認識が不十分であったため、マニュアルのとおり、すくすくウォッチ実施の際に、解答用紙の綴りの表紙に記載された個人番号及び当該用紙に児童が記入した氏名と出席番号をもとに名簿を作成すべきところを、すくすくウォッチ実施前に出席番号順に個人番号を付番した名簿を誤って作成したこと、さらに個人番号ごとに作成した個人票へ児童の氏名印を押印する際に、名簿の内容を確認しないまま、誤って作成した名簿をもとに児童名を押印したことが原因です。

5 再発防止について
教育委員会事務局としましては、すくすくウォッチの実施にあたっては必ずマニュアルを確認するように指導をしてきたにもかかわらず、このような事案を起こしたことについて深く受け止めております。引き続き、教職員が利用するポータルサイトに事例を掲載する等、注意喚起を図り、個人情報の管理の徹底と、さらなる意識の向上について指導し、再発防止に努めてまいります。
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