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報道発表資料 「大阪市非認知能力調査に係る試験実施事業」の一部参加校及び独自で非認知能力可視化ツールを導入している学校において個人情報が漏えいしたおそれについて

2025年12月5日

ページ番号:667291

問合せ先:教育委員会事務局 総合教育センター 教育振興担当 専門研修グループ(06-6718-7474)

令和7年12月5日 14時発表

 大阪市総合教育センターが実施する「大阪市非認知能力調査に係る試験実施事業」の協力事業者1者が管理するシステムが、外部からの不正アクセス(ランサムウェア攻撃)を受けたことにより、当該事業者が担当する学校の児童生徒及び教職員の個人情報等が漏えいしたおそれがあることが判明しました。また、独自で当該事業者の非認知能力可視化ツールを導入している2校においても同様に、個人情報が漏えいしたおそれがあることが判明しました。

 このたびの事案が発生したことにつきまして、関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしたことに対しまして深くお詫び申しあげます。

1  概要と事実経過

 令和7年12月2日(火曜日)、大阪市非認知能力調査に係る試験実施事業に協力する事業者から教育委員会事務局あてに、当該事業者が利用しているデータベース環境に対して、外部からのランサムウェアと思われる攻撃を受け、参加校児童生徒及び教職員の個人情報(名前やメールアドレスなど)が外部に流出した可能性が否定できない状況にあるとの連絡がありました。

 教育委員会事務局にて詳細を確認したところ、独自で当該事業者の非認知能力可視化ツールを導入している2校においても同様に、個人情報が漏えいしたおそれがあることが判明しました。

 なお、現在のところ、本事案における二次被害は確認されていません。

2  対象校及び対象者数

対象校
  • 当該事業者が担当する6校(小学校4校、中学校2校)
  • 独自で当該事業者のツールを導入している2校(中学校2校)
対象者数

1,101名(内訳:児童生徒992名、教職員109名)

3 漏えいのおそれのある個人情報等

  • 氏名
  • 性別
  • 学校で利用するアカウントに関する情報(個人メールアドレス、個人IDなど)
  • 非認知能力の測定に関する回答データ
  • 利用履歴に関する一部ログ情報(接続日時等)

4 判明後の対応

 12月4日(木曜日)から順次、関係校から保護者あてに経過説明とお詫びを行っています。

 また、当該事業者においては、所轄警察署へ通報するとともに、個人情報保護委員会への報告と外部のセキュリティ専門家への調査依頼を行っています。

5 今後の対応

 当該事業者が、外部の専門機関に個人情報の流出に関する監視や調査を依頼し、外部専門組織による調査とアドバイスをもとに、さらに高度なレベルでのセキュリティを実現する体制に向けて再発防止に取り組みます。当該事業者での調査については一旦停止します。

6 当該事業者

社名 Edv Future株式会社

所在地 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-11-7 33宮庭ビル5F

電話(代表):050-1790-7814

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