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報道発表資料 大阪市立小学校における個人情報を含む文書の誤配付について

2025年12月19日

ページ番号:668795

問合せ先:教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当(06-6208-9032)

令和7年12月19日 14時発表

 大阪市立小学校において、令和71215日(月曜日)及び1216日(火曜日)に実施された個人懇談会において、「学校給食費額決定通知書」(以下「通知書」という。)を11名分誤配付していたことが判明しました。

 このたびの事案が発生しましたことにつきまして、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことを、深くお詫び申しあげますとともに、再発防止に努めてまいります。

1  概要と事実経過

 令和71215日(月曜日)及び1216日(火曜日)、ある大阪市立小学校の学級担任が個人懇談会の際に通知書を保護者に配付したところ、1217日(水曜日)8時頃、ある保護者より個人懇談会で受け取った通知書が誤配付ではないかと当該校に申し出がありました。

 報告を受けた校長が確認したところ、令和71215日(月曜日)及び1216日(火曜日)に、当該校の学級担任2名が、個人懇談会で対象者のみに配付する通知書を個人懇談を行った児童全員の保護者に、宛名を確認せず配付したことにより、通知書を誤配付したことが判明しました。

2  文書に含まれる個人情報

学年、組、出席番号、名前(11名分)

3 判明後の対応

 令和71217日(水曜日)及び1218日(木曜日)、当該校の管理職及び学級担任が、通知書の配付対象児童の保護者へ順次連絡を行い、経緯の説明と謝罪をしました。現在、誤って配付した通知書を順次回収し、対象者に正しい通知書を順次配付しています。

4 原因

 学級担任が、通知書に個人情報が記載されていることを認識していなかったこと及び通知書の枚数を数えていなかったこと、また、通知書に宛名のない鑑文書を添えたことにより、配付対象者の認識が困難になったことが原因であると考えられます。

5  再発防止について

 教育委員会としましては、これまでも各校に個人情報の管理の徹底を指導していたにも関わらず、このような事案を起こしたことを重く受け止めています。

 当該校につきましては、再発防止策として、個人情報管理に関する校内規定を再周知させ、個人情報を含む文書の配付に際し、宛名を明確にして準備・確認することを徹底するよう指導してまいります。

 また、各校に対しても、今回の事案を共有するとともに注意喚起を図り、個人情報の管理の徹底と、さらなる意識の向上について指導し、再発防止に努めてまいります。

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