報道発表資料　港区役所における法定調書作成事務の誤りについて

　港区役所において、法定調書（支払調書）の一部について、事務の誤りがあったことが判明しました。

　このような事態を発生させ、関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、市民の皆さまの信頼を損なうことになりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。

　他所属における法定調書作成事務の誤りを受け、令和6年12月20日（金曜日）から令和7年3月5日（水曜日）にかけて同様の誤りがないか調査を実施したところ、令和元年分から令和5年分までの、広報・教育・保健福祉の関係事業における報償金等にかかる法定調書（支払調書）について、合計75件の作成誤りが判明しました。

• 計上する年を誤っていたもの：66件（令和元年分　21件、令和2年分　12件、令和3年分　8件、令和4年分　17件、令和5年分　8件）
• 作成が漏れていたもの：9件（令和2年分　2件、令和3年分　3件、令和4年分　2件、令和5年分　2件）

　誤って法定調書を作成した方に対して、電話などにより説明とお詫びを行っているところです。また、新たな法定調書が作成でき次第順次送付しています。

　各担当者が法定調書作成にかかる事務処理において、総務局からの通知を十分確認せず、前年度の事務処理を踏襲していたことが原因です。

　今回の事態を厳粛に受け止め、法定調書作成にかかる事務処理について、再度内容を十分確認するよう所属内全ての担当に周知することで再発防止に努めます。