報道発表資料　2025年日本国際博覧会の推進～国際博覧会推進事業～

　大阪市では、2025年日本国際博覧会（以下「大阪・関西万博」という。）の成功に向け、節目のタイミングを活用した重点的なPRの実施や万博会場内での催事実施に向けた準備を行うとともに、国内外からの賓客に対する接遇実施のための準備を進めます。

　令和6年度は、大阪・関西万博の開幕1年前から直前期までの非常に重要な時期です。このため、開催地としてこれまで実施してきた機運醸成の取組をさらに強化します。

　また、多くの市民等の参加につなげるため、ボランティア活動に向けた準備を進めるとともに、大阪の魅力発信等をするため、万博会場内での催事実施に向けた準備を進めます。

　来場予約・パビリオン予約開始時期などのPR重点期（2024年（令和6年）9月～11月、2025年（令和7年）3月～5月）等を中心に、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会（以下「博覧会協会」という。）や経済界、他の自治体、関係所属等と連携し、リングやパビリオンなどの会場整備の進捗状況や展示の内容、実証・実装される最先端の技術などの最新情報を、大規模イベントやSNS・メディア等を通じてさらに伝わりやすいコンテンツとして発信し、地元でのさらなる機運醸成の取組を推進します。

【令和6年度予算額　8億1,000万円】拡充

　博覧会協会と連携し、万博会場や主要駅、空港等での案内や地域の魅力発信、大阪ヘルスケアパビリオンでの来館者サポートなどを行い、国内外から大阪・関西万博を訪れる方々をおもてなしするボランティアの募集、面談、研修、活動に向けた準備等を進めます。

令和6年1月26日（金曜日）～4月30日（火曜日）

• ボランティアの募集、面談
• ボランティア活動に向けた研修
• ボランティアの活動拠点の準備や活動物品の製作等、活動に向けた準備
• 交流スペースの設置、運営

【令和6年度予算額　7億2,600万円】拡充

　大阪府・大阪市を中心に府内市町村が連携し、万博会期中の春・夏・秋の3期にわたり、世界に向けて大阪の魅力や特色を発信する「（仮称）大阪ウィーク」を開催する予定です。大阪の人々がエネルギーを注ぐ「祭り」をキーワードに様々な催事を展開し、未来へと語り継がれる訴求力のあるイベントとなるよう実施に向けた準備を進めます。

春期（5月）、夏期（7～8月）、秋期（9月）　（注）各期10日間程度

• 観光や技術・産業、食文化などを体験してもらう「大阪43市町村の祭典」
• 大阪の代名詞とも言える「だんじり・やぐら・太鼓台等の大集合」
• 地域の子どもからお年寄り、来場者も参加する「盆踊りでギネスに挑戦」  など

【令和6年度予算額　2億9,800万円】拡充

　万博会期中には、国内からは皇室及び総理大臣、閣僚など、海外からは王族、大統領、首相など多数の賓客が万博会場を訪れる予定です。

　地元自治体として、これらの賓客に対し適切な接遇を実施するために必要な受入体制構築などの準備を進めます。

• 国内外の賓客の受入体制の構築に関する計画策定及び準備
• 賓客対応のスケジュール等を適切に管理するためのシステム整備及び運用開始
• 万博参加国・国際機関関係者を対象とした地元歓迎レセプションの開催方法等の検討・準備

【令和6年度予算額　1億600万円】新規

• 1‐（1）機運醸成に関すること
  万博推進局機運醸成部推進課（06‐6690‐7638）
• 1‐（2）・（3）参加促進に関すること
  万博推進局機運醸成部参加促進課（06‐6690‐7673）
• 2　賓客の受入れに関すること
  万博推進局総務企画部儀典課（06‐6690‐7102）