報道発表資料　職員の懲戒処分について

　大阪市消防局では、令和5年10月31日（火曜日）、職員の不祥事案（令和5年8月15日報道発表済み）について、次のとおり懲戒処分を行いました。

　今回の非違行為につきましては、市民の皆様の信頼を著しく損なうものであり、誠に申し訳なく深くお詫び申し上げます。

　職員の非違行為に対しましては、これまでも厳正に対処してきたところでございますが、今後、市民の皆様の信頼回復に向け、不祥事の再発防止に万全を期すなど、職員の服務規律の確保により一層努めてまいります。

所属：大阪市港消防署

職種：消防吏員

階級：消防士長

年齢：45歳

停職1年（根拠法令：地方公務員法第29条第1項第1号及び第3号）

　当該職員は、令和4年11月頃から勤務する消防署において複数回、同僚職員の所持品の中から現金を抜き取った窃盗の容疑により、大阪府港警察署から取り調べを受けておりましたが、令和5年9月28日（木曜日）に不起訴処分となったものです。

　本件事案について、各消防署長等へ周知するとともに、次により再発防止の徹底を図りました。

• 服務規律確保と再発防止の徹底のため、全所属に対して総合監察（巡回指導）を実施しました。
• 各消防署等における服務研修、グループ討議を重点的に実施し、全職員の服務規律の徹底を図りました。