報道発表資料　消防局救急車の交通事故による病院搬送の遅延について

　令和5年11月1日（水曜日）3時37分頃、東淀川区内において、救急事案に出場中の東淀川消防署の救急車が建物と接触する交通事故を起こしたため、病院への搬送が21分遅延する事案が発生しました。

　このような事案を発生させ、市民の皆様の信頼を大きく損なうことになったことにつきまして深くお詫び申し上げますとともに、今後このようなことがないよう、再発防止に努めてまいります。

令和5年11月1日（水曜日）　3時37分頃

大阪市東淀川区大桐3丁目12番付近

　令和5年11月1日（水曜日）3時頃、「80代女性が倦怠感及び呼吸苦を訴えている」と東淀川区に在住している女性（以下、「傷病者」という。）の家人から通報を受け、東淀川消防署の救急隊（小松救急隊）が救急出場しました。傷病者を救急車へ収容した後、搬送準備中に救急車を小移動した際、救急車赤色灯が建物屋根に接触する交通事故を発生させました。

　その後、後続の救急隊（東淀川救急隊）が引継ぎ、傷病者を病院へ搬送しました。

　傷病者は、搬送先の病院に到着後、お亡くなりになりました。

　救急車に同乗していたご家族に対して交通事故の概要を説明するとともに謝罪を行いました。また、病院搬送後に改めて謝罪と経緯の説明を行いました。

　交通事故により搬送救急隊を変更する必要があったため、病院への搬送が21分遅延しました。

　お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りし、ご家族に対し心よりお悔やみ申し上げますとともに、今後このようなことがないよう交通事故の再発防止の徹底に取り組んでまいります。