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報道発表資料 大阪市消防局における個人情報の漏えいについて

2024年2月9日

ページ番号:619909

問合せ先:消防局企画部企画課(06-4393-6057)

令和6年2月9日 18時15分発表

 大阪市消防局において、普通救命講習受講を申請した事業所(以下「事業所A」という。)に対して、行政オンラインシステムにより、「普通救命講習受講通知書」を交付すべきところ、誤って別の事業所(以下「事業所B」という。)の個人情報を含んだ書類を交付したことにより、個人情報が漏えいしました。

 このような事案を発生させ、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、また市民の皆様の信頼を損なうことになりましたことを深くお詫び申し上げますとともに、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止に取り組んでまいります。

1 経過及び概要

 令和6年2月9日(金曜日)9時30分頃に事業所Aから大阪市消防局救急課へ行政オンラインシステムにより交付された書類が誤っているとの電話連絡がありました。

 すぐに担当職員が事務処理を行った大阪市北消防署に確認したところ、普通救命講習受講を申請した事業所Aに対し、行政オンラインシステムにより「普通救命講習受講通知書」を交付すべきところ、同日8時25分頃に誤って事業所Bが申請した書類である「救命講習等受講申込書」及び「救命講習等受講者名簿」を交付していることが判明しました。

2 漏えいした個人情報

  • 事業所Bの「救命講習等受講申込書」に記載された申請者の氏名 1名分
  • 事業所Bの「救命講習等受講者名簿」に記載された受講予定者の氏名 12名分

3 判明後の対応

 令和6年2月9日(金曜日)1030分頃事業所Aに、同日12時頃事業所Bに、それぞれ経過の説明と謝罪を行いました。また、後日、事業所Aに「普通救命講習受講通知書」を交付します。

 なお、事業所Aに誤って交付した書類はダウンロードされておらず、閲覧したのみであったため、今後閲覧及びダウンロードしないよう依頼しました。

 同日11時20分、行政オンラインシステムで閲覧できないよう変更しました。

4 原因

 行政オンラインシステムにて書類を交付する際に、誤った書類を交付したこと及びダブルチェックをしていなかったことが原因です。

5 再発防止策

 当該事務については、当該事務にかかるマニュアルの再徹底を図るとともに、職員に対して個人情報保護の重要性を改めて周知し、再発防止に努めてまいります。

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