報道発表資料　消防局における救助活動用資器材（水中ナイフ）の紛失について

　大阪市水上消防署において、消防車両に積載している救助活動用資器材を紛失していることが判明しました。

　このような事案を発生させ、市民の皆様の信頼を損なうことになりましたことを深くお詫び申し上げますとともに、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止に取り組んでまいります。

　大阪市水上消防署の消防車が、令和6年4月5日（金曜日）13時9分、水難救助事案に出場し、活動後14時15分に帰署しました。その後、令和6年4月6日（土曜日）9時頃、消防車に積載している資器材を点検する際に、車内に積載していた水中ナイフ1本が見当たらず、現在も捜索していますが、発見には至っておりません。

　なお、捜索と並行して、令和6年4月11日（木曜日）に大阪府港警察署へ遺失届を提出しました。

水中ナイフ1本（付属ケース含む）

（注）潜水活動においてロープ等の切断に使用する資器材（刃渡り7.5センチメートル、全長19センチメートル）

　始業時の点検が不十分であったなど資器材の管理を適切に実施できていなかったことが原因です。

　平素から、消防資器材全般の管理・取扱いについては、十分注意するよう指導を行ってきたところですが、今後、特に使用後の点検と確認を徹底するよう指導し、再発防止に努めてまいります。