報道発表資料 水道ICT情報連絡会「第6回情報連絡会」の開催に向けた技術提案の募集について
2024年11月29日
ページ番号:639502
問合せ先:水道局総務部DX推進課(06-6616-5411)
令和6年11月29日 14時発表
同時資料提供:都庁記者クラブ、横浜市政記者会、福島市政記者クラブ
水道ICT情報連絡会は、大阪市水道局、東京都水道局、横浜市水道局、福島市水道局など、現在21事業体が連携して、ICT(Information and Communication Technology)の水道事業への活用を推進するため、活動しています。
当連絡会では、水道事業体が抱える事業運営上の様々な課題(ニーズ)について共有・発信し、民間企業等からICTに関する新技術の技術提案を受けるマッチングの場(プラットフォーム)を提供しています。
このたび、令和7年6月開催予定の「第6回情報連絡会」に向けて、水道業界に加えて、水道事業に関連のなかった企業等から水道事業体が抱える課題の技術提案を募集します。
1 提案方法
水道ICT情報連絡会ホームページ(東京都水道局ホームページ内)の「事業体の課題リスト」をご参照頂き、「技術提案フォーム」からご提案ください。
大阪市水道局の課題一例
- 管路等の漏水検知、維持管理、劣化診断技術
- 水道スマートメーターのコストダウン、他分野への利活用
- バックオフィスへのAI利活用による業務効率化
2 提案締切
令和7年1月17日(金曜日)17時まで
(注)上記締切は第6回情報連絡会で取り扱うものですが、以降も常時、技術提案を募集しています。
3 第6回情報連絡会の開催概要(予定)
(1)開催時期・開催会場
令和7年6月
横浜市内の会場(オンライン併用)
(注)開催日時及び開催会場につきましては、改めて公表します。
(2)開催内容(予定)
- 技術提案に関する発表(オンライン併用予定)
- 技術提案に関する資料展示(会場でのパネル展示)等
(3)留意事項
- プレゼンテーションやパネル展示を行う提案者は、会場参加していただきます。
- 開催時間に限りがあるため、提案締切後にプレゼンテーションを行う提案を選考します。
- パネル展示につきましては、会場規模の都合により、展示者数や1者あたりの展示スペースを調整させていただく場合があります。
- 詳しくは水道ICT情報連絡会ホームページの「第6回情報連絡会の開催に向けた技術提案の募集について」をご確認ください。
4 水道ICT情報連絡会参加事業体
東京都水道局、横浜市水道局、堺市上下水道局、神奈川県企業庁、広島市水道局、名古屋市上下水道局、新潟市水道局、福島市水道局、さいたま市水道局、福岡市水道局、京都市上下水道局、静岡市上下水道局、神戸市水道局、福岡県南広域水道企業団、千葉県企業局、浜松市上下水道部、札幌市水道局、北九州市上下水道局、宇都宮市上下水道局、熊本市上下水道局、大阪市水道局
5 (参考)第5回情報連絡会について
令和6年6月28日(金曜日)の「第5回情報連絡会」は、大阪市内の会場とオンラインを併用して開催しました。
会場では10企業から提案技術のプレゼンテーションを行ったほか、21企業が製品・技術のパネル展示を実施し、水道事業のICT技術による諸課題解決のため、参加した事業体と民間企業の間で活発な意見交換が行われました。
【開催日時】
令和6年6月28日(金曜日)10時から17時まで
【開催場所】
梅田スカイビル アウラホール(大阪市内)
【開催内容】
- 技術提案に関する発表及び意見交換(10企業10提案)
- 技術提案に関するパネル展示企業(21企業27提案)
発表技術の一例
- X線デジタル画像解析手法を用いた水道配水管の劣化診断
- 地理情報プラットフォームを活用した配水状況把握による有効率向上
- 設計・積算業務の課題に対する設計積算CADシステム
【参加者数】
361人(延べ人数)
(内訳)
(1)会場参加 246人
(2)オンライン参加 延べ115人