報道発表資料 水道ICT情報連絡会「第7回情報連絡会」の開催に向けた技術提案の募集について
2025年11月28日
ページ番号:666053
問合せ先:水道局総務部DX推進課(06-6616-5411)
令和7年11月28日 14時発表
同時資料提供:都庁記者クラブ、横浜市政記者会、福島市政記者クラブ
水道ICT情報連絡会は、大阪市水道局、東京都水道局、横浜市水道局など、現在23事業体が連携し、水道事業へのICT(Information and Communication Technology)活用を推進しています。
当連絡会では、水道事業体が抱える事業運営上の課題(ニーズ)を共有・発信し、民間企業等からICTに関する新技術の技術提案を受けるマッチングの場(プラットフォーム)を提供しています。
このたび、令和8年6月開催予定の「第7回情報連絡会」に向けて、当日発表いただく技術提案を広く募集します。水道業界に加え、水道事業に関連のない企業等からの提案も歓迎しますので、ぜひご提案ください。
1 提案方法

事業体の課題リスト

技術提案フォーム
大阪市水道局の課題一例
- 管路等の漏水検知、維持管理、劣化診断技術
- 鉄筋コンクリート構造物の非破壊による劣化診断技術
- デジタル技術を活用した浄・配水場等の保安警備の高度化
- バックオフィスへのAI利活用による業務効率化
2 提案締切
令和8年1月16日(金曜日)17時まで
(注)本締切は第7回情報連絡会で発表いただく技術提案に関するものですが、以降も常時、技術提案を募集しています。
3 第7回情報連絡会の開催概要(予定)
(1)開催時期・開催会場
令和8年6月末頃
東京都内の会場
(注)開催日時及び開催会場につきましては、改めて公表します。
(2)開催内容(予定)
- 技術提案に関する発表(オンライン配信併用予定)
- 技術提案に関する資料展示(会場でのパネル展示)等
(3)留意事項
- プレゼンテーションやパネル展示を行う提案者は、会場での参加となります。
- 開催時間に限りがあるため、プレゼンテーションを行う提案を選考します。
- パネル展示は会場規模の都合により、展示者数や1者あたりの展示スペースを調整する場合があります。
- 詳しくは水道ICT情報連絡会ホームページ
に掲載予定の「第7回情報連絡会の開催に向けた技術提案の募集について」をご確認ください。
4 参考
(1)第6回情報連絡会について
第6回情報連絡会は、横浜市内の会場とオンラインを併用して開催しました。
会場では13企業から提案技術のプレゼンテーションを行ったほか、17企業が製品・技術のパネル展示を実施し、水道事業のICT技術による諸課題解決のため、参加した事業体と民間企業の間で活発な意見交換が行われました。
【開催日時】
令和7年6月27日(金曜日)10時から17時まで
【開催場所】
TKPガーデンシティPREMIUMみなとみらい(横浜市内)
【開催内容】
- 技術提案に関する発表及び意見交換(13企業13提案)
- 技術提案に関するパネル展示企業(17企業22提案)
【参加者数】
374人(延べ人数)
(内訳)
(1)会場参加 263人
(2)オンライン参加 延べ111人
(2)これまでの導入実績等
- VR を活用した事故体感システム(東京都)
- AR 技術による遠隔作業支援(横浜市)
- 地上・地下インフラ3D マップ(福島市)
- 水道施設台帳管理システム(神奈川県) ほか4 件
- 導入に向けての試行・実証実験中 12 件
(3)水道ICT情報連絡会参加事業体(令和7年11月28日時点)
東京都水道局、横浜市水道局、堺市上下水道局、神奈川県企業庁、広島市水道局、名古屋市上下水道局、新潟市水道局、福島市水道局、さいたま市水道局、福岡市水道局、京都市上下水道局、静岡市上下水道局、神戸市水道局、福岡県南広域水道企業団、千葉県企業局、浜松市上下水道部、札幌市水道局、北九州市上下水道局、宇都宮市上下水道局、熊本市上下水道局、川崎市上下水道局、松山市公営企業局、大阪市水道局(全23事業体)






