報道発表資料　住吉区役所保健福祉課（健康推進・健康相談）における報償金の支払い漏れについて

 　住吉区役所保健福祉課（健康推進・健康相談）において、コホート検討会に参加した医師に対する報償金の支払いができていなかったことが判明しました。

　このような事態を発生させ、関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げますとともに、市民の皆さまの信頼を損なうこととなりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。

　令和5年12月18日（月曜日）、令和5年の法定調書作成事務を行っていた住吉区役所保健福祉課の担当職員が令和5年中に開催した事業等に係る報償金の支出情報を確認していたところ、令和5年6月14日（水曜日）及び10月4日（水曜日）に開催したコホート検討会に参加した医師（以下「A氏」という。）への報償金について、各検討会の終了時間確定後、A氏に実働時間を確認していましたが、その後の報償金にかかる支払事務を失念したため、支払いが行われていないことが判明しました。

（注）コホート検討会：結核治療の成績や治療中断者の中断に至った経過などの検討の場であり、年に3回開催しています。

令和5年6月14日実施分　14,240円

令和5年10月4日実施分　11,360円

計2件、25,600円

　令和5年12月18日（月曜日）、A氏に電話で経過を説明し、謝罪するとともに、令和5年12月中にお支払いすることでご了承をいただきました。

　担当職員が、支払事務処理を失念していたこと及び当課では定例の支出情報を一覧化した進捗管理表にコホート検討会は記載していなかったため、週1回程度の頻度で定期的に庶務担当を中心に複数人で実施しているチェックから漏れていたことが原因です。

　今回の事態を厳粛に受け止め、すべての支出情報について進捗管理表への記載に漏れがないように、改めて担当内職員に周知徹底するとともに、複数人での進捗管理の徹底をすることで、再発防止に努めてまいります。