報道発表資料 住吉区役所保健福祉課(健康推進・健康相談)における児童福祉施設徴収金にかかる事務処理漏れについて
2024年3月1日
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問合せ先:住吉区役所 保健福祉課(健康推進)(06-6694-9810)
令和6年3月1日 14時発表
住吉区役所保健福祉課(健康推進)において、児童福祉施設の入所後に要する費用の徴収金(以下「徴収金」という。)にかかる令和5年7月から12月分の事務処理が漏れていたことが判明しました。
このような事態を発生させたこと及び事実の判明が遅れましたことにつきまして、関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げますとともに、市民の皆さまの信頼を損なうこととなりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。
1 事案経過
令和5年12月27日(水曜日)に、住吉区役所保健福祉課(健康推進・健康相談)の担当職員が経過記録の確認をしていたところ、令和5年3月に児童福祉施設へ入所したある方(以下「A氏」という。)について、本来であれば令和4年の課税状況の確認を行い、令和5年7月以降の徴収金を決定すべきところ、当該事務処理が漏れていることを確認しました。
その後、速やかにA氏にかかる課税状況を確認したところ、令和5年7月以降は徴収金が月額6,700円発生することが判明したため、令和5年12月28日(木曜日)に徴収金の決定を行いました。
なお、決定にかかる事務処理時には、事務処理漏れによるものであることを組織的に共有できておらず、令和6年2月28日(水曜日)に管理職が経過記録を確認したことにより、本事案が判明しました。
2 影響額
40,200円(令和5年7月から12月分 月額6,700円)
3 判明後の対応
令和5年12月28日(木曜日)の徴収金決定後に、担当職員が令和6年1月29日(月曜日)にA氏宅を訪問のうえ、謝罪及び経過を説明し納付についてご了承いただきました。
4 原因
担当職員が徴収金決定処理を失念していたこと及び徴収金の決定等の進捗管理を複数人でチェックしていなかったことが原因です。
また、本事案が不適切事務であるとの認識が不足していたことが、報告遅滞につながりました。
5 再発防止策
今回の事態を厳粛に受け止め、すべての徴収金について決定に漏れがないように、職員に周知するとともに、事務処理手順を整理して共有し、徴収金の決定を複数人でチェックすることで、再発防止に努めてまいります。
また、事件・事故等が発生した場合には、速やかに職員間で情報連携をし、関係所属に適切に報告等ができるよう、改めて周知徹底してまいります。