報道発表資料　住吉区役所における法定調書作成事務の誤りについて

　住吉区役所において法定調書（支払調書）の一部について、誤って翌年の支払調書を作成していたことが判明しました。

　このような事態を発生させ、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、市民の皆様の信頼を損なうことになりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。

　他所属における法定調書作成事務の誤りの共有を受けて、令和6年12月20日（金曜日）に、住吉区役所において同様の事案がないか確認したところ、政策推進課における広報紙作成・編集業務にかかる委託料、及び保健福祉課（健康推進）において実施した各種健康講座等の講師謝礼に係る支払調書について、本来、支出確定月が属する年の支払調書に記載するべきところ、誤って支出した年の支払調書に記載していることが判明しました。

誤って翌年の支払調書で作成したもの：27件（令和2年 4件、令和3年 6件、令和4年 9件、令和5年 8件）

　誤って法定調書を作成した方（事業者）に対して、令和6年12月20日（金曜日）から令和7年1月23日（木曜日）の間電話等により説明と謝罪を行い、訂正した支払調書が作成でき次第送付する旨を説明しました。

　法定調書作成に係る事務処理において「法定調書作成に係る事務処理の注意事項等について」の内容を確認していましたが、支払調書に支出確定月が属する年を記載するという認識がなかったことが原因です。

　今回の事態を厳粛に受け止め、法定調書作成に係る事務処理について、再度内容を十分確認するよう所属内全ての担当に周知するとともに、組織として点検を徹底することで再発防止に努めます。