報道発表資料　令和5年住宅・土地統計調査における調査関係書類の不適切な取扱いについて（西成区）

　令和5年住宅・土地統計調査において、西成区で従事している調査員が自身のSNS上に調査関係書類の画像を投稿し、当該画像に含まれていた個人情報を不特定多数の方が閲覧できる状態になっていたことが判明しました。

　このような事態が発生し、関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、今回の事案が発生したことを厳粛に受け止め、再発防止に努めてまいります。

　令和5年9月26日（火曜日）9時頃、大阪府総務部統計課から「大阪市西成区で任命されている調査員が、X（旧Twitter）に令和5年住宅・土地統計調査に関する投稿を行っている」との連絡がありました。

　すぐに投稿内容を確認したところ、調査票配布用封筒、調査員証、調査用手提げ袋及び調査単位区設定図の画像を令和5年9月26日（火曜日）0時56分頃に投稿し、当該画像に含まれていた個人情報を不特定多数の人が閲覧できる状態になっていることが判明しました。

• 調査単位区設定図（調査対象住宅の範囲を示す地図）に記載されていた住宅の位置　45世帯
• 氏名（全て表札から入手した情報）　32名
• 在宅状況　3世帯
• 調査への回答意思　2世帯

　本市職員立会のもと、令和5年9月26日（火曜日）10時頃、調査員が当該投稿を削除しました。

　調査員説明会等を通じて、調査員に対し個人情報の取扱いやSNSの利用についての指導を行っていましたが、当該調査員の理解が不足していたことが原因です。

　計画調整局企画振興部統計調査担当及び西成区役所総務課では、今後このような事態を起こさないよう、改めて調査員に対して個人情報保護の重要性を認識するように、個人情報の適正な取扱いの指導を徹底し、再発防止に努めてまいります。

西成区役所　総務課（06-6659-9591）　

計画調整局企画振興部統計調査担当（06-6208-7860）