報道発表資料　令和7年国勢調査にかかる調査関係書類の一時紛失について

　令和7年国勢調査において、令和7年10月8日（水曜日）に西区で従事している国勢調査員が、自身が担当する調査区内に居住する世帯の氏名、住所が記載された令和7年国勢調査調査世帯一覧と調査区要図（以下「調査関係書類」という。）を一時紛失していたことが判明しました。

　今回のような事案が発生したことについて真摯に受け止め、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして、深くお詫び申しあげますとともに、再発防止に努めてまいります。

　令和7年10月7日（火曜日）22時頃に、国勢調査員が翌日に西区役所で調査関係書類の事前チェックを受けるために準備をしていたところ、調査関係書類が見当たらないことに気づきました。

　10月8日（水曜日）9時頃に、当該国勢調査員から西区役所にその旨の連絡があり、西区役所職員が当該国勢調査員に事情を聴取したところ、「10月1日（水曜日）16時頃に、国勢調査にかかる周知ビラを配布する際に調査関係書類を確認したので、それ以降に紛失したものと思われる」とのことでした。

　同日10時30分頃に、西警察署から大阪府を通じて計画調整局に「国勢調査にかかる書類が届けられたので、西警察署で拾得物として処理している」との連絡がありました。

　同日10時40分頃に、計画調整局から西区役所にその旨の連絡があり、当該国勢調査員が西警察署に調査書類を受け取りに行ったところ、調査関係書類であることを確認したため、一時紛失していたことが判明しました。

• 世帯主又は代表者等の氏名：58件（うち4件が氏名、54件が氏のみ）

• 所在地（番地・号など）、建物の名称（集合住宅名・部屋番号など）：57件

　令和7年10月9日（木曜日）午後から、西区役所職員が対象者に対して、順次経過説明と謝罪を行っています。

　調査関係書類について、調査員説明会を通じて国勢調査員に対し、厳重管理の指導を行っていましたが、指導が徹底できていなかったことが原因です。

　個人情報の取扱いにつきまして、細心の注意を払っているにもかかわらず、国勢調査員による調査関係書類の一時紛失を防止できなかったことを深く反省するとともに、今回の事故を厳粛に受け止め、再度国勢調査員に調査関係書類の厳重管理の指導を行うなど、書類の管理について万全を期すよう改めて周知徹底いたします。

西区役所総務課（06-6532-9908）　

計画調整局企画振興部統計調査担当（06-6208-7860）