パナソニック コネクトと「スマートシティの実現に向けた画像解析技術の利活用にかかる連携協定」を締結-DXによる都市型スマートシティの実現で市民のQoL向上へ-
2025年3月5日
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大阪市とパナソニック コネクト株式会社(以下パナソニック コネクト)は、「スマートシティの実現に向けた画像解析技術の利活用にかかる連携協定」を2022年12月15日(木曜日)に締結しました。
大阪市では、2025年大阪・関西万博の開催を見据え、先端技術の利便性を住民に実感してもらえるような取組みとして、「大阪スマートシティ戦略(令和2年3月策定) 」を定め、行政のDX (デジタル・トランスフォーメーション)はもとより、企業や都市のDXの取組みを進めています。
※大阪スマートシティ戦略
このたび大阪市とパナソニック コネクトは、大阪モデルのスマートシティ実現に向けて、顔認証技術やAIカメラをはじめとする画像解析技術の利活用の可能性等を追求することを目的に、「スマートシティの実現に向けた画像解析技術の利活用にかかる連携協定」を締結しました。顔認証技術は、本人確認業務や入退セキュリティ、施設等の鍵の管理などの厳格化・省力化・利便性向上の観点、画像解析技術は、AIを活用した画像解析による事象の早期発見や業務効率化の観点で社会実装が進んでいます。パナソニック コネクトは、約40年以上社会に展開してきた画像解析技術と、その技術を基にした顔認証技術のイノベーションを推進することで、社会課題の解決や新しい価値の創造を目指しています。本協定の第一弾として、画像解析技術の可能性検証を目的とした、「OSAKA光のルネサンス2022」実施会場での人流検知・通過者カウントの共同実証実験を行いました。


「スマートシティの実現に向けた画像解析技術の利活用にかかる連携協定」概要

主な連携内容
- スマートシティの実現に向けた画像認識技術の用途に関する調査研究及びデータ利活用のあり方についての調査研究
- 取得したデータの適切な取り扱いの検討
- その他両者が必要と認める事項に関すること

協定締結日
令和4年12月15日(木曜日)

「OSAKA 光のルネサンス2022」実証実験 概要
パナソニック コネクトのAIを活用した画像解析技術により、特定エリアにおける群衆の移動方向と移動量、および人の密集度合を可視化。データを活用したイベント開催時における賑わいの効果測定などの可能性を検討します。



日時
令和4年12月16日(金曜日)、18日(日曜日)

場所

検証内容
- イベント開催時における時間毎の混雑状況把握・検証
- 一方通行の解除後の流れの把握・検証
- イベントの賑わい効果等の把握・検証
- 特定エリア内の密集度合を把握し事前の事故防止の可能性の追求


今後の取組み
今後、大阪市とパナソニック コネクトは、顔認証・画像解析技術を活用した住民へのサービス向上並びに市役所の業務DX、まちづくりへの活用の実現に向けて大阪市役所庁舎内(デジタル統括室執務室)をフィールドとした実証等を検討していきます。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 デジタル統括室 戦略担当スマートシティ推進グループ
住所:〒530-8201大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所地下1階)
電話:06-6208-7459
ファックス:050-3737-2976