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鶴橋の地車(鶴橋若中会)

2019年1月18日

ページ番号:144

眼光鋭い獅噛みと昇り龍の彫物を誇る

鶴橋の地車1

 明治22年に鶴橋村の一部となるまで、このあたりは彌栄神社を氏神とする木野(この)村と呼ばれていました。地名は上野山と呼ばれた五榎木山の木の字をとって名付けられたと言われています。
 大屋根、小屋根の眼光鋭い獅噛みと左右の見事な昇り龍の彫物。飾り挽幕(ひきまく)に千鳥飛遊の土呂幕、赤の羅紗(らしゃ)の上からさらしを編んだ柱、幕式地車の代表です。
 昭和40年に先代地車が解体されるのにともない、現在の地車が勝山北四丁目(旧・岡之町)から購入されました。昭和63年には、氏子や地域の人々の温かい支援により、大改修がおこなわれました。

賑やかしは必見のパフォーマンス

鶴橋の地車2


 お祭りでは氏子区内の曳行をはじめ、夏祭り本宮の渡御巡行では総勢100名近くになる華麗な子ども獅子とともに参加します。
 お祭りの終盤では、地車庫前において幼児から女子部、青年部の龍踊り奉納がおこなわれ、大屋根からのお宝撒きもあります。
 また、祭り本番での桃谷駅前、鶴橋駅前でおこなわれる賑やかしパフォーマンスは、地車ファン必見と評判です。

鶴橋のハッピ
地車データ
所在地桃谷2-16-22(弥栄神社境内)
宮入神社弥栄神社
責任者田島 健治
曳行日7月15、16日またはその週の土日、10月15、16日
サイズ幅  240cm
長さ 450cm
高さ 310cm
重量 1500kg
制作者大熊の永田三次郎

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