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千間川

2011年4月4日

ページ番号:642

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  千間川は明治(1868~1912年)初年、平野川より河内高井田に至る間に、農業用水と農作物などを舟で運ぶため水利の便から開削された人工の川で、川幅が約10メートル、延長が千間(約1.5キロメートル)もあったことからこの名前が付けられました。
昔はエビや鰻などたくさんの魚が棲み、子どもたちが泳いだり魚とりをしたりしたきれいな川で、両岸には柳やセンダンの木が繁っていました。
その後、周辺地区の都市化により水田が消滅し灌漑用水路としての使命を終え、道路交通の発達で水運としても利用されなくなり、そのうえ川の汚濁も著しく進んだことから、地元の要望もあり、昭和42年(1967年)から3期に分けて埋め立てられ、現在は道路になっています。その川下の跡地の一部に地域住民の願望であった公園が大阪市により建設され、昭和47年(1972年)4月に千間川公園として開園しました。
城東区と東成区との境界にもなっています。

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