中学校給食の概要
2013年4月4日
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中学校給食
【現状】
大阪市の中学校では、昼食は家庭からの弁当持参を基本としていますが、弁当を持参しない場合にご利用いただけるよう、昼食提供事業(弁当販売)を市内全中学校に実施しています。
【導入するねらい】
学校給食を導入することで、成長期の中学生に、栄養バランスに配慮した食事を提供することができ、望ましい食生活と食習慣を身につけるよう食育を進めることができます。
【導入を検討している方式】
- 全員給食 … 全員が学校給食を食べる
- 家庭弁当との選択制による給食 … 学校給食か、家庭から持参する弁当のどちらかを選ぶ
【中学校給食の概要】
- 現在の昼食提供事業(弁当販売)との違い
給食は学校給食法に基づくもので、教育委員会が責任を持って成長期に必要な栄養量、栄養バランスに十分配慮した献立(全校共通)を作成し、昼食提供事業にない「牛乳」を提供することになります。また、安全面、衛生面についても給食配膳室を整備するなど、文部科学省の基準に基づき、より厳格な基準が適用されます。
- 弁当箱方式によるデリバリー方式で実施
民間の調理委託事業者が給食を弁当箱に詰めて学校へ配送し、昼食時に配膳します。
- 1食あたりの給食費
300円程度を予定しています。昼食提供事業が食材費と調理経費の負担に対し、給食は食材費のみを「給食費」として負担していただきます。
- アレルギーへの対応
「7大アレルギー」の表示は行っていきますが、除去食での対応は困難と考えており、どういった対応が可能であるのかを教育委員会で検討します。
【導入にあたって】
- 今後の進め方
中学校給食について、フォーラムやアンケート等により意見を集約し、夏ごろに区長が方向性(全員給食を実施するかどうか)を決定する予定です。
- 導入時期
中学校給食については、秋以降、配膳室が設置できた中学校から順次、選択制による給食を開始する予定です。また、仮に、夏ごろに全員給食を実施することでの方向性が決定されれば、平成25年4月から全員給食を実施する予定です。