債権者登録

　請求書を提出するたびに口座情報を記入するのでは、債権者にとって煩雑であるとともに、口座情報の記入誤りが原因となり入金不能となってしまうことがあります。
　債権者登録は、あらかじめ名前や住所、口座情報等を大阪市の財務会計システムに登録しておくことで、債権者が請求書に記入する項目を減らすとともに、記入誤りによる入金不能を防ぐことができます。また、請求書には口座情報の代わりに、債権者番号(8桁)とA、B、C、D、Mの口座種別を記入することで、口座情報を記入したことと同様の扱いとなるので、口座情報を直接記入した請求書を受け渡しするよりも、情報管理の面から安全といえます。

• 登録申請された時点で、債権者登録申請書に記入された内容を財務会計システムに登録することに同意されたものとします。
• 申請者名と口座名義が異なる等の理由により債権者登録をお受けできない場合があります。
• なお、債権者登録を行わなくても大阪市への請求はできます。その場合は口座情報を全て記入した請求書が必要です。

　新規登録、変更登録、取消のいずれの場合も、以下のダウンロードファイルのうちいずれかの申請書を利用して手続きできます。申請書の様式は、変更等せずそのまま使用してください。また、債権者登録申請書は、契約、請求など取引のある部署(債権者登録が利用できない部署を除く)のほか、会計室 会計管理担当においても受付しています。

　なお、登録内容に変更があった場合は、速やかに変更手続きを行ってください。

　大阪市の各局・室（水道局を除く）

　各区役所

　大阪市立の各学校

　※地方独立行政法人等は、会計処理システムが異なるため、債権者登録の申請は受理できません。

　記入例を参考に記入してください。
　記入方法等、何か不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

　債権者登録に関してよくある質問はこちら

　債権者登録申請書の提出にあたっては、次の内容を確認してください。

1. 申請区分(新規・変更・取消)は、選択されていますか。
2. 変更申請・取消申請の場合、債権者番号は記入されていますか。
3. 申請年月日は、記入されていますか。
4. 電話番号、郵便番号、住所、申請事務担当者氏名、申請事務担当者電話番号に間違いはありませんか。
5. 法人名又は屋号、役職名、氏名について、契約書・請求書と同一の名称(漢字・フリガナ)が記入されていますか。
6. 変更申請の場合、希望する変更・取消適用年月日があれば記入されていますか。変更内容については該当するものが選択されていますか。
7. 取消申請の場合、希望する変更・取消適用年月日があれば記入されていますか。
8. 口座欄のA、B、C、D、Mは選択されていますか。又は記入されていますか。
9. 金融機関名、支店名、預金種目、口座番号、口座名義(漢字・フリガナ)は、誤りなく記入されていますか。
   法人の場合、口座名義のフリガナについて、記入例に記載している略語一覧表を参考にして記入してださい。
10. 法人代表者の役職名や氏名の変更がある場合、口座名義欄の役職名や氏名についても変更されていますか。
11. 個人商店の代表者に異動がある場合、申請区分を(新規)で記入していますか。

　なお、記入漏れや記入誤り等があると内容確認などの手続きに時間がかかる場合や、債権者登録申請書を再度作成していただく場合がありますので、注意してください。

　現在の債権者登録のシステムでは、氏名等で記入された漢字のうち一部使用できない漢字があります。その場合、最も近い漢字に置き換えて登録する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

　新規、変更の申請に関しては、申請書の受付後、概ね10日前後で債権者登録通知書を送付しますので、登録内容に誤りがないか確認してください。なお、債権者登録通知書がお手元に届くまでは、口座情報をすべて記入した請求書でご請求ください。取消の場合は、取消申請を行った時点で、申請者確認済みとして取り扱いますので、取消通知など送付はしていません。

　口座情報の登録にあたっては、金融機関との協議に基づきフリガナを一部省略して登録する場合があります。
　また、登録した債権者番号を5年以上継続して利用しなかった場合、取消申請が提出されていなくても取消すことがあります。その場合、取消された債権者番号は利用できなくなるため変更登録の申請を提出されても改めて新規の登録手続きを行い、新しい債権者番号を交付することとなりますので注意してください。

1. Adobe Readerがパソコンにない場合は、上のAdobe Readerをダウンロードしてご利用ください。（無料）
2. Word形式でダウンロードされる場合は、Microsoft Word 97以上でご利用されることを推奨します。
3. 申請書を表裏2枚にわたって記入し、紙文書により提出する場合は、印刷された用紙を両面印刷するか、ホッチキスで左上1箇所を止めた後、提出してください。