平成25年度のごみ処理量とコスト削減効果 ~10万トンのごみ減量となりました~
2023年9月7日
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平成25年度のごみ処理量について
平成25年度のごみ処理量が、102万トンとなりました。
これは、前年度のごみ処理量112万トンに対し、10万トン(9パーセント)の減量であり、ピーク時である平成3年度の217万トンと比較すると、115万トン(53パーセント)の減量となっています。
ごみ減量に伴うコスト削減効果について
本市では、平成24年度に「平成27年度のごみ処理量を100万トン以下とする」目標を定め、各種のごみ減量施策を推進するとともに、平成25年10月からは、古紙・衣類分別収集の全市実施や資源化可能な紙類の焼却工場への搬入禁止などを実施してきました。
市民・事業者の皆さんにごみ減量へのご協力をいただいた結果、平成25年3月の森之宮工場廃止に続き、平成26年3月には大正工場を廃止することができ、大阪市の焼却工場は9工場から7工場へ削減されました。
こうしたごみ減量の進捗は、焼却工場の維持管理コストが年間8億円節約される効果をもたらしています。
また、平成25年度に分別収集した古紙等の売却益が約1億円ありました。
さらなるごみ減量を推進するために
本市では、平成27年度のごみ処理量を100万トン以下に、また、将来的には年間ごみ処理量を90万トンにする計画目標を定めています。
市民・事業者の皆さんのごみ減量・リサイクルへのご理解・ご協力により、平成25年度のごみ処理量(102万トン)は、前年度より10万トンの減量となりました。
しかし、家庭から出された「普通ごみ」の中には、未だ古紙など資源化可能なものが約27パーセント含まれています。資源の有効利用を図るため、引き続き分別収集へのご協力をお願いします。
また、「手をつけていないまま捨てられている食料品」も約5%あります。食品ロスを減らし、より一層のごみ減量の取組をお願いします。
平成25年度のごみ処理の流れについて
- ごみ収集量とは、家庭や事業者から発生するごみのうち資源集団回収量や店頭回収量などを除き、市の処理施設等へ搬入されたごみ量を示します。
- ごみ処理量とは、ごみ収集量から資源ごみ(ビン・缶・ペットボトル)や容器包装プラスチック、古紙・衣類など市が収集後に資源化した量と、粗大ごみの処理工程において回収した金属類を資源化した量を除いたものであり、焼却処理した量を示します。
- 埋立処分量とは、ごみ処理量から焼却により焼却灰になったものを埋め立てた量を示します。
平成25年度 ごみ処理の流れ(詳細図)
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平成25年度のごみ収集量(月別)について(前年度比較)
平成25年度のごみ収集量は前年度から8.9万トン減(7.7パーセント)の107.1万トンとなりました。そのうち、家庭系ごみが、前年度比2.6万トン減(5.7パーセント)の43.6万トン、事業系ごみが6.1万トン減(8.8パーセント)の62.8万トン、環境系ごみが0.2万トン減(23.2パーセント)の0.7万トンとなっています。
平成25年度のごみ収集量(月別)について(前年度比較)
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 環境局事業部家庭ごみ減量課
住所:〒545-8550 大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5番1号(あべのルシアス13階)
電話:06-6630-3259
ファックス:06-6630-3581