民間ネット調査「環境施策に関するインターネットアンケート調査」（令和3年7月実施）の結果

　大阪市では、様々な環境学習のイベント・講座の他、打ち水や緑化などの身近なヒートアイランド対策の普及拡大に向けた取組や、生物多様性に関する事業等を実施しています。

　そこで、市民のみなさまが大阪市の環境施策に関して、どのような意識やお考えをお持ちになっているのかをお聞きし、効果的な事業展開を図っていくうえでの参考にするため、今回の調査を実施しました。

(1)令和3年7月13日から7月14日

(2)令和3年7月15日から7月16日

（1）環境事業に関するアンケート

• 地球温暖化対策について
• ヒートアイランド対策について
• 生物多様性について

（2）環境学習に関するアンケート

（1）500名中500名（回答率100パーセント）

（2）500名中500名（回答率100パーセント）

　地球温暖化に「関心がある」と回答された方は52.6パーセントであり、5割以上の方が関心を持っている。

　また、地球温暖化対策に取り組む際に、どのような情報があると取り組みやすいかについては、「エネルギー（電気・ガス等）の消費量の目標」が44.0パーセントと最も多く、次いで「地球温暖化による気候変動の影響と将来予測などの情報」が41.4パーセントであった。

　ヒートアイランド現象について感じていることは、「街なかが暑く、日中に出歩きにくい」が54.8パーセントであった。取り組んでいるヒートアイランド対策については「LED電球などの高効率照明の使用」が35.0パーセント、次いで「省エネ家電（テレビ、冷蔵庫、エアコン等）の使用」が26.4パーセントであった。

　環境問題について関心のある方の割合は56.0パーセントであり、環境学習を「日ごろから積極的に行っている」「なるべく行うようにしている」と回答した方が42.2パーセントであった。