世界環境デーイベント@海遊館 「海ごみはどこから?集めて、調べて、考えてみよう!」
2025年5月28日
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6月5日は国連が制定した、地球の未来を守るために環境問題の解決や保護について考え行動する「世界環境デー」です。日本では6月の1か月間が「環境月間」とされています。
大阪市は「世界環境デー」企画として、令和7年6月8日(日曜日)に、国連環境計画国際環境技術センター(UNEP-IETC)、海遊館、公益財団法人地球環境センターとともに、海ごみの現状や海に暮らす生き物の生態などを学び、環境保全へのアクションを考える体験型環境イベントを開催します。
本イベントでは、海ごみ問題や大阪湾の環境について学んだ後、海遊館近くの天保山公園北側岸壁に出向き、漂着した海ごみ(海洋プラスチック)を回収し、その種類や量を調査します。そして、それらの体験を通して、ごみが大阪湾にたどり着くまでの流れや原因、海の生き物への影響について考え、これから私たち自身が取り組むプラスチックごみ対策について考えます。

【イベント概要】

1 開催日時
令和7年6月8日(日曜日) 8時45分から12時30分

2 開催場所
海遊館メインビル2階「レクチャールーム」(大阪府大阪市港区海岸通1-1-10)、天保山公園北側水域(天保山渡船場横)

3 共催
国連環境計画 国際環境技術センター(UNEP-IETC)、海遊館、(公財)地球環境センター(GEC)

4 協力
大阪市水上消防署、大阪海上保安監部、NPO法人大阪海さくら

5 対象
小学生以上20名(小学生が参加する場合は、18歳以上の保護者の方も参加申込みのうえ、一緒にイベントにご参加ください。)

6 参加費用
無料(イベント終了後の海遊館入館には別途入館チケットの購入が必要です)

7 申込方法
海遊館ホームページ「特別な体験をしよう(イベント情報)」に記載された応募フォームよりご応募ください。(先着順)

8 募集期間
令和7年5月23日(金)18時 ~6月1日(日)23時59分

9 問合せ
イベントに関するお問合せ:海遊館インフォメーション 06-6576-5501(9時30分~17時)
メディア関係者向けお問合せ:海遊館 広報・宣伝チーム 06-6576-5529(平日 9時30分~17時)

10 内容
8時45分 海遊館「レクチャールーム」にて挨拶
事前レクチャー
- 世界の海洋ごみ問題や削減に向けた動き(UNEP-IETC 25分)
- 大阪湾の環境と生き物(海遊館 15分)
- 水上消防活動と海ごみ(水上消防署 15分)
- 海さくらの活動紹介、ごみ回収の注意点の説明(海さくら 10分)
10時15分 天保山公園北側水域へ移動し、漂着している海洋ごみの回収、分別
※スタッフが回収し、参加者に分別していただきます
11時30分 回収した海洋ごみを海遊館へ持ち帰り、結果や原因の考察
12時 事後レクチャー(海ごみと生きものの関係)
12時30分 終了、解散

11 その他
- 岩場へ降りてのごみ回収は危険を伴うため開催者スタッフが行い、参加者にはごみの袋詰めや種類、量の調査をお手伝いいただきます。
- 荒天時は屋内プログラムのみの実施となります。

(参考)国連環境計画 国際環境技術センター(UNEP-IETC)について
国連環境計画国際環境技術センター(UNEP-IETC)は、平成4年(1992年)に大阪市が誘致した、大阪市内(鶴見緑地内)に存在する唯一の国連機関です。化学物質や廃棄物、大気環境を主要な活動分野としており、開発途上国等を対象に、環境上適正な廃棄物管理技術等の普及促進に取り組むとともに、地球環境問題、特に資源循環やサステナビリティの促進を目的として、2020年より国連・政府・企業・市民・その他機関がつながる横断的なプラットフォームであるUNEPサステナビリティアクションを開始しています。本市も、この取組と連携しながら、プラスチック資源循環や、G20サミットで採択された大阪ブルー・オーシャン・ビジョンなどの取組を効果的に推進しています。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 環境局環境施策部環境施策課都市間協力グループ
住所:〒545-8550 大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5番1号(あべのルシアス13階)
電話:06-6630-3262
ファックス:06-6630-3580