大阪市立葬祭場の指定管理予定者の選定結果について

　大阪市では、大阪市立葬祭場の指定管理予定者の選定に当たって、外部の有識者からなる大阪市立葬祭場指定管理予定者選定会議（以下、「選定会議」という。）を開催し、審査を行いました。
　このたび、次のとおり指定管理予定者を選定しましたのでお知らせします。
　今後、市会の議決を経て、指定管理者としての指定を行う予定です。

• 名称：おおさか施設管理グループ
• 構成団体
  〈代表団体〉イージス・グループ有限責任事業組合
  〈構成団体〉株式会社セノン
• 代表団体所在地：三重県四日市市朝日町1番4号
• 代表者：職務執行者　斎藤　孝宏

令和8年4月1日から令和13年3月31日まで（5年間）

• 募集要項の配布期間： 令和7年6月10日から令和7年8月12日まで
• 申請者現地見学会：令和7年6月23日
• 申請受付期間：令和7年8月5日から令和7年8月12日まで

第1回選定会議：令和7年5月22日

第2回選定会議：令和7年9月16日

1団体

• おおさか施設管理グループ

　大阪市立葬祭場の指定管理予定者の選定に当たっては、1団体から応募があり、具体的な提案をいただきました。
    選定会議において、指定管理者指定申請団体から提出された事業計画書等について、大阪市立斎場条例第17条に規定する選定基準に基づき総合的な評価審査を行いました。

     その結果、次の理由により、上記の指定管理者指定申請団体が指定管理予定者として最適であると判断しました。

• 葬儀場運営に関する専門性を備えており、大阪市等の関係団体との協働を通じて、公平性を重視した運営が図られている。
• 全国の同種事業における十分な管理実績を有しており、円滑な施設運営が期待できる。特に、利用者の利便性に配慮した柔軟かつ適切なサービス提供については、これまでの実績に裏付けられており、安心して業務を委ねることができる。          
• 人権の保護について、研修や制度等の整備など積極的に取り組まれており評価できる。
• 時代にそぐわない施設であり、運営は極めて難しいものであるが、工夫しようとする努力がみられることが評価できる。

• 現行の指定管理業務の維持を前提にしているため、施設の稼働率が低いことに対する提案に思い切った具体的な内容は乏しい。今後は大阪市とさらなる連携を進め、利用者の満足度を高めるとともに利用促進策の提案を期待する。

伊藤　香子（接遇講師）

岩井　未来（龍谷大学　文学部　教授）

金　志煥（公認会計士）

小西　豊機（中小企業診断士）