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市長による海外出張(フランス及びドイツ)報告会を開催しました(2017年11月出張)

2019年4月9日

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大阪市長の平成29年11月欧州(フランス・ドイツ)出張に関する報告会を開催しました。

報告会について

  • 日時:平成30年2月8日(木曜日)19時から20時30分まで
  • 場所:大阪イノベーションハブ(大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪ナレッジキャピタル タワーC 7階)

次第

概要説明

出張概要

概要
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出張概要(訪問都市)
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出張概要(主な日程)
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出張概要(出張者)
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  • 平成29年11月14日から19日にかけて、フランスのパリ市とドイツのハンブルク市の2都市を訪問。
  • 主な訪問目的は、フランス・パリ市においては、BIE(博覧会国際事務局)の総会でのプレゼンテーションや万博誘致のPR、ドイツ・ハンブルク市においてはG20ハンブルク・サミットの開催実績についてのヒアリングなど。
  • ハンブルク市とは姉妹都市としてスポーツや大学など様々な交流を行っている。
  • 日程について、オレンジ色で表示している大阪市長としての公務と緑色で表示している万博誘致委員会の副会長としての業務が併存しており、移動日を含めて6日間出張した。
  • 出張者について、誘致委員会として訪問したパリへは、吉村市長、松井大阪府知事、松本関西経済連合会会長など計27名。
    市長公務として訪問したハンブルクへは、担当部局職員含めて計5名が出張した。

市長によるプレゼンテーション

2025年国際博覧会の立候補国
立候補国
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  • 今年2月にフランスが万博誘致を辞退することとなったが、昨年11月にフランス万博の開催予定地を視察した。
仏BIEでのプレゼンテーション
プレゼンテーションの様子
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  • 今回の海外出張の目的は、昨年6月に続き、BIE総会での2回目のプレゼンテーションを行うことである。
  • BIE総会は、毎年6月と11月の年2回開催される。
  • 今回のプレゼンテーションは、開発途上国で水浄化ビジネスを行っている民間企業の社員と、食糧問題を解決するため農業の生産性を高める技術を日本で学んだルワンダからの留学生が行い、いずれも日本の素晴らしい技術を世界に発信した。
  • また、地元自治体の長として、大阪の広報活動を行い、世界に大阪・関西の魅力を発信した。
フランス万博開催予定地視察
視察地の位置
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  • 2025年の万博に立候補している国は、日本、ロシア、アゼルバイジャンの3カ国。
  • 今年11月にBIE総会があり、BIEの加盟国170カ国の投票により開催国が決定する。
G20とは
G20概要
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  • 2019年に日本で初めて開催されるG20首脳会議に大阪府市共同で立候補している。
  • 他に立候補している自治体としては愛知県や福岡市などがあり、2月中に決定の見込み。

 

在ハンブルク日本国総領事との意見交換
ハンブルクの写真
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  • 今回の出張では、2017年にG20の開催実績があり、姉妹都市でもあるハンブルクでG20に関する情報収集を行った。

  • まず在ハンブルクの安沢総領事から、ハンブルク情勢や2017年7月に開催されたG20ハンブルク・サミットなどについて、多岐にわたり情報をいただいた。

  • また、日本に対して、親近感を持つ人が多いというお話をお伺いした。
ハンブルク市長表敬訪問
表敬訪問の様子
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  • ハンブルク市長表敬訪問を行い、姉妹都市連携の強化を図るとともに、G20ハンブルク・サミットについてお伺いした。

  • 誘致の主な理由としては、国際都市として都市の知名度を高めたいということと、世界で活躍するハンブルク出身の方に都市の成長を示したいということであった。

  • 欧州中からデモが押し寄せるのではないか、など、市民から治安に対する不安の声があがったものの、メルケル首相の打診もあり、市長はぜひG20をハンブルクで行うべきであるという判断に至ったそうである。

 

ハンブルク市意見交換
意見交換の様子
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  • ハンブルク市の行政・各界関係者の方々と、意見交換を行った。

  • G20ハンブルク・サミットの実務的な内容について伺ったが、最も大変であったのは警備面であったとのことである。

  • 2019年に30周年を迎える姉妹都市連携の強化について、市民マラソンの交流を行っていこうということになった。

エルプフィルハーモニー視察
視察の様子
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  • G20サミット初日のプログラムで使用された「エルプフィルハーモニー」の視察を行った。

  • 晩餐会や記念コンサートが行われた際の警備について詳しくお話を伺うことができた。

  • また、当日の交通規制で市民の方にご迷惑をおかけしてしまったため、事前によく説明したほうが良いとアドバイスをいただいた。

ハンブルク・メッセ視察
視察の様子
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  • G20の主会場となった市中心部にある国際見本市会場ハンブルク・メッセのCEOから、開催にあたってのご苦労をお伺いした。
  • 会場配置について詳しくお伺いすることができ、開催予定地のインテックス大阪でも開催が可能であるとわかった。
  • G20の開催によって、安全基準が高い催事を開催する能力を全世界に発信でき、グレードの高い催事の引き合いが増加するといった成果が得られたとのことであった。インテックス大阪について、G20の開催により国際会議誘致のための知名度が高まることを期待している。
G20を大阪に誘致する理由
誘致理由
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  • G20を大阪に誘致する理由は次のとおりである。

  • 首脳会議の成果としてG20「OSAKA」宣言が出されることで開催都市「OSAKA」を世界中に発信することができる。

  • G20という世界トップレベルの国際会議の開催実績ができることで「高度なセキュリティ」が求められる会議開催能力を証明し、次なるハイクラス国際会議を誘引できる。

  • 政府・プレス関係者を含め約3万人が来訪し、高い経済効果が期待できる。

  • 世界中の新聞等媒体に、「OSAKA」の名称及び都市魅力が紹介されることで、マスメディアへの露出による絶大な宣伝効果が期待できる。

  • G20誘致が、大阪の「安全性」と「都市の実力」の高さを証明することで、万博誘致への大きな弾みとなる。

  • 世界の首脳や国際政治のダイナミックな動きを子どもをはじめとする市民に身近に感じてもらえる機会となり、「国際都市大阪」へと成長させることができる。

       

       

主な成果
成果の概要
  • 欧州出張の成果として、 BIE加盟各国に対して、2025万博大阪・関西開催に対する理解を促進することができた。
  • G20ハンブルク・サミットのヒアリング等においては、G20開催による都市格の向上、高度なセキュリティ対応の必要性、
    関連プログラムの充実といった、G20サミットの2019年大阪誘致に向けたアドバイスを得ることができた。
  • ハンブルク市との姉妹都市提携30周年に向けた連携の強化や、市民マラソンの交流を行っていこうということになった。

 

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