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オウム病 ~ペットとの付き合い方~

2019年12月3日

ページ番号:5699

どんな病気?

人の場合
    ・ 突然の発熱と咳で発症し、定型的なものは異型肺炎像を呈します。
    ・ 頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などインフルエンザ様の症状が見られます。
    ・ 成人が発症することが多く、小児の感染は少ないと言われています。

鳥の場合
    ・ さえずり、おしゃべり、水浴びなどの行動がなくなります。
    ・ 元気、食欲がなくなり痩せてきます。
    ・ 羽毛を立て、目・口・肛門の周囲が汚れています。
    ・ 糞便が白色水様便・緑白色便・血便になります。
    ・ 無症状の場合もあります。

予防対策は?

  • 過剰なふれあいは控えましょう。
  • 口移しで餌を与えたり、スプーンや箸の共用はやめましょう。
  • 動物にさわったら必ず手を洗いましょう。
  • 糞尿はすみやかに処理しましょう。
    糞便が乾燥すると空中に漂い、吸い込みやすくなります。鳥かごはよく掃除をして清潔に保ちましょう。
  • ペットも定期検診で病気の早期発見を!
    健康管理に注意し病気を早めに見つけましょう。

病原体

  • オウム病クラミジア(Chlamydophila psittaci)

感染源

  • 弱った時、ヒナを育てる時などに糞便や唾液の中にクラミジアが分泌されます。

感染経路

  • 感染したトリの分泌物が乾燥した排泄物、羽毛などを介して、主として経気道的に吸引することによって感染します。口移しで餌を与えたり、噛まれた時などに感染する可能性もあります。

■ご活用ください

オウム病予防啓発用ちらし

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