ページの先頭です

平成23年度 大阪市立環境科学研究所報告「事業年報」「調査・研究年報」

2020年2月12日

ページ番号:196021

平成23年度 大阪市立環境科学研究所報告「事業年報」および「調査・研究年報」を掲載します。

「事業年報」

事業年報

Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)別ウィンドウで開く
PDFファイルの閲覧には Adobe Acrobat Reader DC が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。

「調査・研究年報」

調査・研究報告

  • 大阪市における2011/12シーズンのインフルエンザウイルス流行株の解析(pdf, 643.58KB)

    2011/12 シーズンに大阪市で分離された季節性インフルエンザウイルスは、AH3 亜型株が 81.6 % およびB 型株が 18.4 % であった。インフルエンザウイルスA(H1)pdm09株は分離されなかった。分離されたAH3亜型株は、シーズンを通して様々な赤血球凝集価を示した。また、赤血球凝集抑制試験実施可能となった株のうち、ワクチン株と類似の抗原性状を示した株は 85.1 %、および異なる抗原性状を示したもの(変異株)は14.9 % であり、これらの変異株は、ほぼシーズンを通して分離された。

  • 手足口病患者からのコクサッキーウイルスA6型の検出(pdf, 765.01KB)

    手足口病は、主に乳幼児を中心に夏季に流行するウイルス性の発疹性疾患である。2011年は、日本において、感染症発生動向調査事業開始(1981年)以来、最大の手足口病の流行があった。その原因ウイルスは、コクサッキーウイルス A6 型 (CA6) が主流で、従来、手足口病の原因の多くを占めていたエンテロウイルス71型や CA16 とは異なっていた。大阪市における手足口病患者からの CA6 検出状況の解析、陽性株の分子疫学的解析をおこなった。その結果、大阪市では、2011年 6、7月を中心に CA6 による手足口病の流行が認められたこと、大阪市検出 CA6 株は、同時期に国内で検出されたCA6株と遺伝的に非常に近縁であり、1994~2005 年に国内他地域で検出された CA6 株とは異なることが示唆された。

  • 2011年に大阪市内の食中毒原因調査において検出された下痢原性微生物(pdf, 330.36KB)

    2011 年に食中毒、有症苦情などで当研究所に検体が搬入された 119 事件の検体について下痢原性微生物の検出を行った。119 事件中下痢原性微生物が検出された 68 件 (57.1 %)のうち、ノロウイルスが検出されたものが 38 件 (55.9 %)、カンピロバクター 19 件(27. 9%)、サルモネラ属菌 3 件(4.4 %)、黄色ブドウ球菌2 件(2.9 %)ウェルシュ菌、毒素原性大腸菌 O159、腸管出血性大腸菌 O157、セレウス菌、サポウイルスが各1 件そしてクドア・セプテンプンクタータ/カンピロバクター同時検出が1件であった。 ノロウイルスとカンピロバクターによる食中毒が依然多く、引き続き十分な注意が必要である。

  • 有害物質含有家庭用品規制法のトリフェニル錫(TPT)およびトリブチル錫(TBT)分析法改定過程において(pdf, 537.37KB)

    国立衛研が開発した家庭用品中のトリフェニル錫(TPT)及びトリブチル錫(TBT)試験法を評価するためのラウンドロビンテストが実施された。既知量のTPT及びTBTを含む試料から、TBTは良好な回収率を示す一方で、TPTは低く検出された。TPTの分解によりジフェニル錫が生成されることを定量的に確認した。

  • 甲殻類を原料とした市販健康食品における甲殻類タンパク質および機能性成分の測定(pdf, 528.21KB)

    甲殻類を原料とする市販健康食品について、甲殻類タンパク質および機能性成分であるキトサンおよびグルコサミンを測定した。甲殻類タンパク質は検出されず、機能性成分の測定値は表示値のおよそ-30~+30%であった。

  • QuEChERS法キットを用いた食品中の合成香料の分析について(pdf, 475.06KB)

    フレグランスとして使用されているムスクケトン (MK)、ムスクキシレン (MX)、1,3,4,6,7,8-ヘキサヒドロ-4,6,6,7,8,8-ヘキサメチルシクロペンタ-γ-2-ベンゾピラン (HHCB)、7-アセチル-1,1,3,4,4,6-ヘキサメチル-テトラヒドロナフタレン (AHTN) ら4つの合成香料と有機塩素系農薬について、マーケットバスケット試料および数種の魚を対象に、分析を行った。試料液の調製には、一部改変した QuEChERS 法とヘキサン-アセトニトリル分配法を組み合わせた方法で行った。分析試料中、魚1試料中から定量下限付近の濃度でHHCBが検出された。一方、有機塩素系農薬は、マーケットバスケット試料10群および魚試料中でDDT類、クロルデン類、HCBが検出された。

  • 大阪市における食品の異物・苦情事例-平成23年度-(pdf, 617.78KB)

    平成23年度に検査した異物・苦情品の中から、(1)粥の異物、(2)食パンの異物、(3)生ビールの異物、(4)菓子パンの異物の4事例について、形態観察、定性試験、機器分析等により検討した。

  • 下水汚泥からの熱水抽出法によるリン抽出効率に及ぼす鉄凝集剤の影響(pdf, 766.96KB)

    下水消化汚泥から加熱処理によりリンの回収効率に及ぼす要因を検討した。リン酸と難溶解性の化合物を生成する Fe、Al、Ca、Mg とリンの含有量の間には高い相関が認められた。加熱処理により消化汚泥から抽出されるリンの量は、汚泥中の Fe、Al、Ca、Mg 含有量と負の相関関係が認められた。

  • 生ごみコンポスト中の各態窒素濃度の経時変化(pdf, 568.90KB)

    生ごみコンポストの腐熟を知るための指標物質のひとつである硝酸性窒素の濃度を定期的に測定するための手法として簡易溶出試験方法を検討した。また、本方法を実際の生ごみコンポストに適用し、各態窒素濃度と溶出液のpHの経時的な変化を測定した。

  • 同位体標識ホルムアルデヒド 2,4-ジニトロフェニルヒドラジン誘導体のイオン化とフラグメンテーション及び(pdf, 903.56KB)

    安定同位体標識試薬を用いた水質試料のホルムアルデヒド分析法の検討を行った。2,4-ジニトロフェニルヒドラジンによる誘導体は液体クロマトグラフ−タンデム質量分析計で分析可能であった。固相抽出を組み合わせた分析法を検討し、実際の河川水を用い分析法の妥当性の評価と環境調査を行った。

Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)別ウィンドウで開く
PDFファイルの閲覧には Adobe Acrobat Reader DC が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。

探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先

大阪市 健康局総務部環境科学研究センター

住所:〒543-0026 大阪市天王寺区東上町8番34号

電話:06-6771-3017

メール送信フォーム