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淀川に生息するシジミ等の貝毒に注意しましょう!

2024年6月7日

ページ番号:214703

例年、淀川のシジミでは春先に麻痺性貝毒が発生しています。

貝毒を蓄積した貝は、外見から判断できません。 

毒素は熱に強く、加熱調理では分解されません。

二枚貝を喫食し、食後30分程度で舌、唇、手足のしびれ等の症状が万一現れた場合には、速やかに医師の処置を受けてください。



現在の状況

現在、規制はされていません。(令和6年5月22日時点)

【貝毒の規制値】
 貝毒の規制値は、農林水産省及び厚生労働省の通知で定められています。
 麻痺性貝毒の規制値:貝の可食部重量1g(グラム)あたり、4MU(マウスユニット)
 (体重20gのマウスを15分で死にいたらしめる毒量を、1MUとしています。)

 人の致死量は体重60kgの人で約3,000から20,000MUと言われておりますが、それより少量の摂取でも症状がおこる可能性がありますので、注意が必要です。

貝毒とは

 シジミ、アサリ、ムラサキイガイ、カキ等の二枚貝は、3月頃から9月頃にかけてエサのプランクトンが原因で毒をもつことがあります。これらの毒を蓄積した貝を食べると、手足のしびれといった麻痺等の症状が発生するおそれがあります。
 貝毒は熱に強く、加熱調理では分解されませんので、貝毒が発生している海域や河川流域で採取されたシジミ、アサリ、ムラサキイガイ、カキ等の二枚貝は、絶対に食べないようにしてください。

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