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食事マナーを守りましょう!

2024年1月24日

ページ番号:295445

食事のマナーは周りの人と楽しく食べるためにとても大切なことです。食事をする場合、マナーが悪いと周りの人に迷惑をかけてしまいます。

食事のマナーは、『相手を思いやる心』が深くかかわっています。

一緒に食事をする人に気持ちよく、そして楽しく食べてもらいたいと思えば自然とマナーも身に付いてきます。

楽しく食事をするために、食事マナーを見直してみましょう。

 

あなたのマナーは大丈夫? ~チェックしましょう~

  • 音をたてて食べたり、口の中に食べ物が入ったまま話をする。
  • 食事中に大声で話したり、ふさわしくない話をしたりする。
  • 食事中に席を立ったり、遊んだりする。
  • ひじをついて食べる。
  • 「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをしない。
  • テレビや携帯電話を見ながら食べる。

⇒ あてはまるものがある人は、意識して直すようにしましょう!

おはしの正しい持ち方

正しいおはしの持ち方と、姿勢を美しくすることがきれいな作法の基本です。また、正しい持ち方をすることでおはしがとても使いやすくなり、食べ物を切る・つまむすくうなど、さまざまな動作ができるようになりますので、練習してみましょう。

 

おはしのもち方イラスト

★おはしを持つ位置は、真ん中より少し上辺りが、バランスがよく美しく見えます。下のはしを薬指と小指、上のはしを残りの3本の指で支えます。

おはしとおわんのもち方イラスト

★お茶わんやおわんを手に持たずに食べることは、日本の食事、日本料理においてはマナー違反・作法違反とされています。

おはしのルール

次のようなおはしの使い方には注意しましょう。

刺し箸  ⇒  料理をはしではさまずに、突き刺して取ること

探り箸  ⇒    食器の中をかきまわして、はしで中身を探ること

迷い箸  ⇒    どの料理にしようか迷って、はしを料理の上で行ったり来たりさせること

寄せ箸  ⇒  はしを使って食器を引き寄せたり、押したりすること

涙 箸    ⇒ はしの先から汁をポタポタ落とすこと

かき箸  ⇒    食器のふちに口を当てて、はしで料理をかき込むこと

握り箸  ⇒    はしを握ったまま手で食器を持つこと

箸渡し  ⇒    はしではさみあげた料理を、はしからはしへ受け渡すこと

ねぶり箸 ⇒  はしについたものを口でなめること

食事の配膳をおぼえましょう!

和食の配膳

和食は「一汁三菜」といわれています。ご家庭でも意識して食器を並べて食べるようにしましょう!

手前の左にごはん茶わん、右に汁物を置くのが基本。そして主菜は汁物の向こう側。副菜はごはんの向こう側。

主食・主菜・副菜の食事イラスト

【主食(しゅしょく)】
<ごはんやパン、めん類など>
【主菜(しゅさい)】
<主に魚や肉を使ったおかず>
【副菜(ふくさい)】
<主に野菜やきのこ、海藻を使ったおかず>
【汁物】



食事をしっかり食べることは、元気の基本 !

【三角食べをしましょう】

  1. 汁もの→ごはん→おかず の順番で食べましょう※ごはんとおかずで味を調節しながら食べられ、また残してしまっても、おかずとごはんが同量になるため栄養バランスが偏らないという利点もあります。
  2. ごはんを中心に多くの食品を組み合わせることで、栄養バランスを整えたり、食事全体の味を楽しんだりすることができます。

【あいさつをしましょう】

 「いただきます」「ごちそうさま」と感謝する心を育みましょう。

 私たちは生き物の命をいただき、自分の命を養っています。自然の恵みである食べ物が、生産者や料理を作ってくれた人など多くの人々の手を経て食卓に届くことを理解し、「いただきます」「ごちそうさま」と感謝する心を育みます。

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