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犬・猫の適正な飼い方

2024年11月8日

ページ番号:455099

犬や猫を愛する皆さんへ

 動物が社会の中で人と共存できる存在として受け入れられるためには、犬や猫など動物の飼い主が、ルールを守り、マナーを心得て飼うことが重要です。
 次のことを守って、愛情と責任を持って終生飼いましょう。(愛犬手帳、愛猫手帳をホームページからご覧いただけます

・犬は必ず登録し、狂犬病予防注射を受けましょう
  平成7年以降、一度登録されますと生涯有効です。
  狂犬病予防注射は毎年1回受けなければなりません。
  また、鑑札や予防注射済票は犬に着けておかなければなりません。もし迷子になったときも名札
  がわりになります。猫にも連絡先を明記した名札をつけましょう。

トイレトレーニング

・トイレトレーニングをしましょう
 フン尿の放置は不衛生で、誰にとっても不快です。普段から、フン尿は家で済ませることができるようトイレトレーニングを行い、散歩に出かける前に家で排泄させましょう。
 しかし、散歩の時に排泄してしまった場合に備え、フン尿を取るためのちり紙やペットシーツ、洗い流すための十分な水等を携帯し、必ず飼い主が責任を持って後始末をしましょう。
 犬や猫が普段いる場所の排泄物はすぐに片付けましょう。

・犬の放し飼いは絶対にしないでください
  猫の場合も交通事故や感染症から守るために屋内飼育をおすすめします。


・鳴き声で周囲に迷惑をかけないようにしましょう。
  鳴き声は思っている以上に大きく、遠くまで響きます。適切にしつけと世話をすれば無駄吠えなど
  の問題行動もなくなります。
  きちんとしつけと世話をしましょう。


・臭いや不衛生な飼い方によるノミ・ダニの発生、抜け毛の不始末なども周囲に迷惑をかけ、犬や
  猫にもよくありません。きちんと世話をしましょう。


・かわいそうな野犬や野良猫をつくらないためにも、生まれてくる犬・猫を育てられる見込みがない
  場合は、不妊・去勢手術をしましょう。


・野犬や野良猫にエサを与えている方へ
  野犬により被害に遭われる方がいらっしゃいます。市民生活の安全を守るうえで、野犬は捕獲し
  なければなりませんので、ご理解をお願いします。
  また、地域の方々の理解を得ずに、野良猫にエサを与えないでください。


・健康の管理について
  毎日の世話を通じて犬・猫の様子をよく観察しましょう。また、殺虫剤などの化学物質や受動喫
  煙にも注意しましょう。異常が見つかった場合は、早めに獣医師に相談しましょう。   

自分の箸で動物に餌をあげないで

・過剰な触れ合いは控えましょう
 細菌やウイルス等が動物の口の中にいることがあるので、口移しでエサを与えたり、スプーンや箸を共有するのは止めましょう。

 

・動物に触ったら、手洗い等をしましょう
  動物は、自身には病気を起こさなくても、ヒトに病気を起こす病原体を持っていることがあります。
  また、動物やその唾液や粘液に触れた手で、知らないうちに自分の目や口、傷口等を触ってしま
  うこともあるので、動物に触れたら必ず流水で手洗い等をしましょう。詳しくは、動物由来感染症ハンドブック(厚生労働省)別ウィンドウで開くをご覧ください。

問い合わせ先

 各区の保健福祉センター生活環境業務担当

犬及び猫を10頭以上飼育している方へ


「大阪府動物の愛護及び管理に関する条例」により、1つの場所で犬及び猫を合わせて10頭以上飼っている場合、大阪府への届出が義務付けられています。
犬・猫を複数頭飼養する飼い主は、犬・猫(生後91日以上)の飼養頭数が10頭以上となった日から30日以内に、定められた様式により、大阪府動物愛護管理センターへ、届け出ましょう。詳しくは、大阪府ホームページ「犬・猫を10頭以上飼育されている方へ」をご覧ください。

届出先・問い合わせ先

大阪府 動物愛護管理センター
〒583-0862
大阪府羽曳野市尺度53番地の4
電話:072-958-8212

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 健康局健康推進部生活衛生課乳肉衛生・動物管理グループ

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)

電話:06-6208-9996

ファックス:06-6232-0364

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