骨髄等提供者(ドナー)に対する助成
2024年12月18日
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概要(説明)
骨髄移植は、白血病などの血液の病気の重要な治療法であり、毎年多くの患者が移植を希望しています。
しかし、HLA型が適合した場合で日本骨髄バンクを介して実際に移植が受けられる患者が約5割にとどまっており、その原因として、面談や検査のための通院・入院の時間的な拘束が多いなど、ドナーが移植のために休業することの経済的な不安があると考えられることから、ドナーの休業による経済的な不安を払拭し、骨髄移植により一人でも多くの命を救うことが求められています。
そこで大阪市では骨髄ドナー助成金制度を策定し、公益財団法人日本骨髄バンクが実施する骨髄又は末梢血幹細胞提供あっせん事業において骨髄等の提供を完了した方に対して、助成金を交付しています。(上限額、助成条件等について別途制限はあります)
発端(きっかけ)は何?
平成28年度第2回定例会(平成28年5月25日)にて骨髄移植ドナーに対する支援の充実に関する意見書案が可決しました。
そのなかで、ドナーが骨髄等の提供に伴う入院、通院、打合せ等のために休業する場合の補償制度の創設について検討を行うよう提言を受けました。
この提言を踏まえ、大阪市骨髄ドナー助成金交付要綱を策定し、実施しています。
寄せられたご意見
寄せられた意見は特にありません。
今後の予定は?
関係機関と連携し、骨髄バンクへの登録、本助成金制度の周知をすすめていきます。
どこまで進んでいるのか?
これまでの経過
令和3年4月 大阪市骨髄ドナー助成金交付要綱を制定
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 健康局大阪市保健所感染症対策課
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