12月1日は世界エイズデーです
2025年11月17日
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世界エイズデーとは
世界エイズデーは、世界レベルでのエイズのまん延防止と、患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したもので、毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。
令和7年度のキャンペーンテーマは「U=U 検出されない=性感染しない」です。
(参考リンク)令和7年度「世界エイズデー」
(参考リンク)世界エイズデー(12月1日)啓発キャンペーン
レッドリボン
”レッドリボン”は、古くからヨーロッパに伝承される風習の1つで、もともと病気や事故で人生を全うできなかった人々への追悼の気持ちを表すものでした。
レッドリボンがエイズのために使われ始めたのは、アメリカでエイズが社会問題となってきた1990年頃のことです。この頃、演劇や音楽で活躍するニューヨークのアーティスト達にもエイズが拡がり、エイズで死亡する人が増えていきました。
そうした仲間たちに対する追悼の気持ちとエイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示すため、”赤いリボン”をシンボルにした運動が始まりました。
この運動は、その考えに共感した人々によって国境を越えた世界的な運動として発展し、UNAIDS(国連合同エイズ計画)のシンボルマークにも採用されています。
レッドリボンはあなたがエイズに関して偏見を持っていない、エイズと共に生きる人々を差別しないというメッセージです。
このレッドリボンの意味を知り、レッドリボンを身につけることによって、エイズのことをみんなで考えましょう。
検査及び相談
くわしくは、HIV/エイズ・性感染症ガイドをご覧ください。
エイズ予防週間事業について
大阪府における新規のHIV感染者・エイズ患者報告数は全国で2番目に多く、府民の関心の希薄化や感染の潜在化、性の低年齢化等、依然予断を許さない状況にあります。そのため、大阪府・大阪市・堺市・高槻市・東大阪市・豊中市・枚方市・八尾市・寝屋川市・吹田市では「エイズ予防週間実行委員会」を組織し、「世界エイズデー」を中心とした1週間を「エイズ予防週間」として定め、エイズに関する正しい知識の普及啓発活動等に取り組んでいます。
エイズ予防週間実行委員会は「大阪エイズウィークス」に参画し、HIV・エイズの予防や、まん延防止に向けた支援を行います。(主唱:公益財団法人エイズ予防財団)
〈参考リンク〉大阪エイズウィークス
「大阪エイズウィークス」は、市民へのエイズの関心を高めて感染拡大を防ぐとともに、感染した人々も安心して暮らせる社会の実現をめざす週間です。
12月1日の世界エイズデー前後の期間に、エイズに関した様々な領域で活動するNPO・団体・個人が、自治体・企業・メディア等と連携しながら、それぞれの得意分野でそれぞれの対象者に焦点を当てたきめ細かい企画を実施します。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 健康局大阪市保健所感染症対策課
住所:〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1丁目2番7-1000号(あべのメディックス11階)
電話:06-6647-0656
ファックス:06-6647-1029







