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大阪・関西万博における感染症発生動向調査事業(万博感染症対策強化事業)

2025年9月2日

ページ番号:660505

概要(説明)

 大阪・関西万博の開催に備え、大阪府・大阪健康安全基盤研究所・国立感染症研究所と共に「大阪・関西万博感染症情報解析センター」を設置・運用し、通常の感染症発生動向調査に加えて、様々な観点から幅広く感染症の発生及びそれら兆候の探知(強化サーベイランス)を行い、感染症の発生リスクを評価するとともに、関係者への速やかな情報連携や一般住民等への正確な啓発・注意喚起を行います。

 また、会期中の感染症の発生に備え、府下保健所、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(以下「万博協会」という。)、医療機関等職員を対象にした感染症対応訓練・研修を実施します。

発端(きっかけ)は何?

 万博推進局が設置する「2025年大阪・関西万博推進本部(本部長:大阪府知事、本部長代行:大阪市長)」において、万博会場内外における保健医療衛生対策の実施について検討を行うため、「医療衛生部会(部会長:府健康医療部長、副部会長:市健康局長)」を設置し、府市一体となって取り組んでいくこととなりました。

寄せられたご意見

 特にありません。

今後の予定は?

 令和7年1月14日から大阪・関西万博感染症情報解析センターを運用して、強化サーベイランスによる感染症の探知・情報収集、解析評価を行い、保健所や万博協会等へ情報還元を行っております。なお、本センターは、会期終了後の令和7年11月30日まで運用します。

 感染症の急激な増加や健康危機事象の早期覚知を図るとともに、感染症の発生及びまん延を防止し、大阪・関西万博の安全・安心な開催を確保してまいります。

どこまで進んでいるのか?

これまでの経過

・令和5年6月 2025年大阪・関西万博に向けた5者(大阪府、大阪市、大阪健康安全基盤研究所、国立感染症研究所、万博協会)会議の開催

※以降、令和7年3月まで毎月開催

・令和5年11月 大阪・関西万博感染症情報解析センター設置要綱の制定

・令和6年3月 疫学研修会の実施

・令和6年7月 蚊媒介感染症訓練の実施

・令和6年10月 麻しん対応研修の実施

・令和6年11月 麻しん・侵襲性髄膜炎菌感染症対応訓練の実施

・令和6年11月 疑似症サーベイランス対応研修の実施

・令和6年12月 万博協会や府下政令中核市に対して、強化サーベイランス体制への協力を府市連名で依頼

・令和7年1月 大阪・関西万博感染症情報解析センターの設置・運用開始

・令和7年1月 府下保健所や万博協会等に対して、大阪・関西万博感染症情報解析センターから、感染症情報の還元を開始(週報・臨時報)

・令和7年3月 大阪・関西万博感染症情報解析センター運用確認訓練の実施

・令和7年3月 全国衛生主管部局長に対して、強化サーベイランス体制への協力を府市連名で依頼

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 健康局大阪市保健所感染症対策課

住所:〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1丁目2番7-1000号(あべのメディックス11階)

電話:06-6647-0656

ファックス:06-6647-1029

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