令和5年度 下水処理場のダイオキシン類測定結果について
2025年2月10日
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1.下水処理場放流水
令和5年度に実施した市内12下水処理場放流水のダイオキシン類濃度測定結果は、下の「表1 市内下水処理場放流水」のとおり、0.000075から0.0022pg-TEQ/Lと、いずれも排水基準値10pg-TEQ/Lを大きく下回っていました。今後も、適正な維持管理に努めてまいります。
下水処理場名 | 濃度 |
---|---|
津守(1系) | 0.00120pg-TEQ/L |
津守(2系) | 0.00069pg-TEQ/L |
海老江(海老江側) | 0.00032pg-TEQ/L |
海老江(高見側) | 0.00040pg-TEQ/L |
中浜(東) | 0.000075pg-TEQ/L |
中浜(西) | 0.00045pg-TEQ/L |
市岡 | 0.0010pg-TEQ/L |
千島 | 0.00076pg-TEQ/L |
住之江 | 0.00038pg-TEQ/L |
今福 | 0.0013pg-TEQ/L |
放出 | 0.0022pg-TEQ/L |
大野 | 0.0013pg-TEQ/L |
此花 | 0.0012pg-TEQ/L |
十八条 | 0.0018pg-TEQ/L |
平野(南) | 0.00055pg-TEQ/L |
平野(東) | 0.00045pg-TEQ/L |
- 津守・海老江・中浜・市岡・千島・今福・放出は法規制対象外です。

2.汚泥溶融炉中の排ガス
- 令和5年度に実施した汚泥溶融炉の排ガス中のダイオキシン類濃度測定結果は、下の「表2 汚泥溶融炉の排ガス」のとおり、全て排出基準値を下回っていました。
- 既設溶融炉のダイオキシン類濃度は、0.00040ng-TEQ/m3N(排出基準値は、1ng-TEQ/m3N)
- 新設溶融炉のダイオキシン類濃度は、 0.00000020から0.011ng-TEQ/m3N(排出基準値は、0.1ng-TEQ/m3N)
設備名称 | 処理場名 | 既設・新設の区分 | 濃度 |
---|---|---|---|
汚泥溶融炉 | 平野下水処理場 | 既設 | 0.00040ng-TEQ/m3N |
1号汚泥溶融炉 | 舞洲スラッジセンター | 新設 | 0.011ng-TEQ/m3N |
2号汚泥溶融炉 | 舞洲スラッジセンター | 新設 | 0.0000014ng-TEQ/m3N |
3号汚泥溶融炉 | 舞洲スラッジセンター | 新設 | 0.000019ng-TEQ/m3N |
4号汚泥溶融炉 | 舞洲スラッジセンター | 新設 | 0.00000020ng-TEQ/m3N |
5号汚泥溶融炉 | 舞洲スラッジセンター | 新設 | - ng-TEQ/m3N |

3.汚泥溶融炉中の燃え殻等
燃えがら等(ばいじん及び焼却灰その他の燃え殻をいう。)のダイオキシン類濃度測定結果についても下の「表3 汚泥溶融炉の燃えがら等」のとおり、0から0.00044ng-TEQ/gと、燃えがら等の処理基準値3ng-TEQ/gを大きく下回っていました。今後も、適正な維持管理に努めてまいります。
設備名称 | 処理場名 | 排出形状 | 濃度 |
---|---|---|---|
汚泥溶融炉 | 平野下水処理場 | 燃えがら | 0.00013ng-TEQ/g |
1号汚泥溶融炉 | 舞洲スラッジセンター | 燃えがら | 0.0000014ng-TEQ/g |
2号汚泥溶融炉 | 舞洲スラッジセンター | 燃えがら | 0.000000027ng-TEQ/g |
3号汚泥溶融炉 | 舞洲スラッジセンター | 燃えがら | 0ng-TEQ/g |
4号汚泥溶融炉 | 舞洲スラッジセンター | 燃えがら | 0ng-TEQ/g |
5号汚泥溶融炉 | 舞洲スラッジセンター | 燃えがら | - ng-TEQ/g |
1号汚泥溶融炉 | 舞洲スラッジセンター | ばいじん | 0.000016ng-TEQ/g |
2号汚泥溶融炉 | 舞洲スラッジセンター | ばいじん | 0.00000024ng-TEQ/g |
3号汚泥溶融炉 | 舞洲スラッジセンター | ばいじん | 0.00044ng-TEQ/g |
4号汚泥溶融炉 | 舞洲スラッジセンター | ばいじん | 0ng-TEQ/g |
5号汚泥溶融炉 | 舞洲スラッジセンター | ばいじん | - ng-TEQ/g |
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