道頓堀川について
2023年11月22日
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道頓堀川について
道頓堀川は、東横堀川と木津川を結ぶ、延長約2.7キロメートル、流域面積(降った雨が川に流れ込む範囲)約4キロ平方メートルの一級河川です。川の幅は、ほぼ中央に位置する大黒橋を境に東西で変化し、道頓堀西部区間が約50メートル、道頓堀東部区間が約30メートルになります。
道頓堀川では、戎橋周辺の水面に映る美しいネオンの光や、湊町リバープレイス・大阪ドームなどの近代建築を背景とした風景が見られるほか、天神祭や歌舞伎の船乗り込みが行われる時には、川面一面を船が彩り、賑わいのある水の都・大阪の風景を感じることができます。
道頓堀川界隈のおいたち
道頓堀川は、元和元年(1615)に完成した堀川です。この開削に伴って、この道頓堀川の周辺では、歌舞伎の中座などの芝居小屋が集積し、劇場の街として栄えました。明治の中頃まで、観劇には屋形船や茶船を利用していたそうです。
昭和25年(1950)のジェーン台風で大阪の街が大きな被害を受けたことから、高潮対策事業として、大黒橋周辺から木津川までの区間に防潮護岸が整備されました。
昭和42年(1967)には、汚濁対策と高潮防御を目的として、大黒橋上流の両岸に舟型の新護岸の整備が行われました。
その後、水質浄化や環境整備を目的として、昭和54年(1979)にエアレーション(噴水)、平成元年に戎橋下流部にウォーターカーテンが設置されました。
道頓堀川界隅のおいたち
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