新淀川大橋(しんよどがわおおはし)
2016年12月26日
ページ番号:22306
諸元・アクセス
橋長:上流側道路部794.83m
下流側道路部813.1m
幅員:上流側道路部16m
下流側道路部14m
形式:桁橋
完成:昭和39年及び昭和44年
行政区:北区、淀川区
河川名:淀川
アクセス:OsakaMetro御堂筋線 西中島南方駅
2番出口 およそ400m 徒歩7分
歴史・文化
新御堂筋は大阪市内と北大阪を結ぶ一大動脈であり、これが淀川を渡る所に架かるのが新淀川大橋である。
大正15年、人口の急増や都市機能拡大に対処するため、高速鉄道(地下鉄)4路線の一つとして御堂筋線(現在の吹田市江坂から住吉区我孫子までの約20km)が計画決定され、また、市域拡大に対応して昭和7年にスタートの第2次都市計画事業の一つに、御堂筋の北進があった。
この2つの計画に合わせて、道路・鉄道の併用橋の建設が始められた。しかし、昭和14年に下部工事が完成したものの、資金不足から中断された。
その後、20余年を経た昭和36年、新幹線建設が契機となって建設が再開され、東京オリンピック開催の直前、地下鉄1号線(Osaka Metro御堂筋線)と上流側の道路が完成した。また、下流側の道路部分は、日本万国博覧会の開催にあわせて、昭和44年に完成、全線の開通をみた。
中央径間115mの3径間の自碇式の吊橋を架橋すべく既に建設されていた橋脚は、鉄道部ではランガー桁というアーチ形式橋を、また、道路部では3径間連続の鋼床版桁橋を支えている。
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