菅原城北大橋(すがはらしろきたおおはし)
2016年12月26日
ページ番号:23537
諸元・アクセス
歴史・文化
菅原城北大橋は、上流に架かる豊里大橋と同じ斜張橋である。数本のケーブルで力強く橋桁を支える豊里大橋の男性的な印象と比べると、多本数のケーブルに力を分散して支える菅原城北大橋の印象は優美で女性的といえる。橋の姿は構造的な力の流れを反映するもので、同じ川筋の2つの橋を見比べると面白い。
斜張橋では、台風などの強風に対する設計が重要で、いろいろな工夫がなされる。菅原城北大橋のタワーは、2つの柱をサンドウィッチする形で間に狭い空隙を設け、タワーにかかる風の力をコントロールしている。
この橋が架かる淀川には、”ヨシ原”や天然記念物のイタセンパラの棲む”ワンド”があり、建設にあたってはこれらの保全に配慮がなされた。また城北公園の中を通るため景観面で数々の検討がなされた。
探している情報が見つからない
このページの作成者・問合せ先
大阪市 建設局道路河川部橋梁課
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階
電話:06‐6615‐6818
ファックス:06-6615‐6582